ETiAMさんの新作バッグEMBRACE！！

おはようございます！！

いよいよ桜も満開を迎え、いよいよ本格的な春の到来ですね！

控え気味だった物欲も沸々と湧き上がってきて、今年は特にカラーのモノが多く、ここ数年、コロナだったせいかカラーのモノが少なかった気がした分、気分がより一層明るくなります。

今回は、重要なお伝え事項があるので、頭出ししてしまいます。

この度、ETiAMさんから、こちらの新商品のバッグであるEMBRACEシリーズが、３／２２（水）〜３／２８（火）の間、阪急メンズ東京　B1　BASEのポップアップショップにて、３／２２（水）〜４／４（火）まで、阪急メンズ大阪の１F バッグ売り場にて、同時先行販売されます！！

『今回、シリーズの中の、Burnt Brownを商品化するにあたって、私の意見も聞いていただいたこともあり、私もポップアップショップに参加させていただけることになりました。私は、３／２５（土）の１２：００〜１７：００まで、ポップアップショップにおります。』

私がいるからどうってことではないですが、バッグは本当に素敵なので、是非バッグをご覧にいらしてください！

こちらが阪急メンズ東京　B1 BASE ポップアップショップ。手前にあるのが、Burnt Brown。

こちらが阪急メンズ大阪　1Fバッグ売り場。右にあるのがBurnt Brown。

さてさて、頭出ししてしまいましたが、ドレスアイテムやオフでのアイテムはある程度、毎シーズン、それなりにゲットできるのですが、ここ数シーズンずっと悩み続けてきたのが、バッグ。

それも、オンでもオフでも使えるブラウンのオールレザーの柔らかい印象を与えてくれるバッグをここ数年ずっと探し続けていたんです。というのも、実は、ひと昔前は、ブラウンのバッグって色々なブランドから本当に多く展開されていたんですが、今、いざ探してみると本当に少ないんです。。。最近は特に多いのがトープ系とかベージュ寄りの色が多い印象です。今はそういうのが売れる時代なんですかね。（決して懐古的になっている訳ではありません。。。）

オンに特化したブラウンのバッグであればあるんですが、なんとなくカジュアルなジャケパンスタイルは堅い印象になり過ぎて合わせづらくましてやオフでは使えず、反面、カジュアルに特化したものは、バイカラーだったり、デザインに凝り過ぎていたりと、スーツスタイルには使いづらい。また、いいなと思うものは、値段が半端なく高くて手が届かないものだったりと、ちょうどいい塩梅のブラウンのバッグがなかなか見つからなかったのです。

あとは、同じブラウンと言ってもダークブラウン過ぎて、ほとんど黒に近いブラウンだったり、反対にほとんどオレンジ？と思うような明るいブラウンだったりと、同じブラウンでもちょうど良いと思うブラウンがなかなか見つからず、ずっとブラウンバッグ難民だったのです。要するに、暗過ぎても明る過ぎてもダメ、というかなりわがままな感じだったのです。。。

なんでこんなにブラウンのバッグにこだわるかというと、今や古臭い考えなのかも知れませんが、やはり、ブラウンの靴には、それに近い色のベルトやバッグを合わせたいという原則論みたいなものが自分の中に根強くあるからなんです。※とはいえ、オンオフ兼用って言っている時点で実は原則論は崩壊していますし、今は、ブラウンの靴にも色々な色のバッグを合わせるのも逆に合わせ方次第ではおしゃれだとは理解はしています。

見渡してみると、世に出回っている靴は、ブラウンと言っても、もちろん黒に近いようなダークブラウンもありますし、明るいブラウンもありますが、でもその多くが、暗過ぎず、明る過ぎないブラウン（捉え方によっては誤解を招くのであえてカラー名は控えます。）が多いと個人的には思うんです。

でも、それにあった色のブラウンのバッグ、それも、オンオフ共に使えるような革やデザインのバッグって本当に見つからない。私のようにドレスファッションが好きな方は、ブラウンの靴をたくさんお持ちの方（好きな方）が多いと思うので、なんとなく伝わっていただけるのではないでしょうか？。（オン用はオン用と使い分けをするという、きちんとした考えは別として考えていただいて。）

その点、そのセオリーで考えると、黒の靴を履くなら黒のバッグなんて山ほどありますので、黒のバッグを探すのなんて苦労しないんで黒は本当に楽ですね。

そんな中、私が、去年に初めて出会って、めっちゃくちゃ気に入っているバックブランドのETiAMさん。IGアカウントはこちら。ブランドの詳細は、以前のブログの前編と後編で紹介しておりますので、よかったらご覧になってください。

そのETiAMさんのバッグを、ブログで紹介させていただいているたびに文章の中で、「ブラウンのバッグを作って欲しい」としつこく書いていたせいか、それがETiAMさんの商品企画等のスタッフさんの目に留まっていただいたことや、また、ETiAM蔵前店さんのカフェを度々利用する度に、ブラウンのバッグを作って欲しいと販売スタッフさんにぼやいていたところ、なんと、ETiAMさんが本気で商品化を考えていただけることになったのです！パチパチパチパチ（勝手に自画自賛の拍手（笑））

そんなこんなで、ETiAMさんの看板商品でもある、かぶせトートのSサイズで商品化していだけることになりました！

画像はETiAMさんの公式ホームページのものでキャンバスとレザーのコンビのかぶせトートのSサイズです。私はこのかぶせトートのLサイズのトープの色を去年に買ったのが、ETiAMさんとの初めての出会いでもあり、ETiAMさんを大好きになったきっかけでもあるので、嬉しさは倍増です。Lサイズだと少し大きめなので、Sサイズ展開で逆に良かったと思います。

さらに光栄なことに、ETiAMさんから、参考までにと、私ならどんな色のブラウンがいいかとの意見を聞いていただき、私ごときですが意見を伝えさせていただきました。私は、英国の某高級靴ブランドのとあるブラウン（ダークオーク。あ、バレてしまいますね。）なんかが好きとお伝えさせていただきました。

その後、ETiAMさんが革の厳選したなかで、使用する革のサンプル画像を送っていただいたのですが、それがめちゃくちゃ綺麗で、商品化されるのがめちゃくちゃ楽しみになりました。

もちろん商品化にあたって、ETiAMさんの世界観があるので、私の意見の全てを反映していただけたわけではないかもしれませんが、仕上がったバッグの画像を見せていただいてくれたときに、めちゃくちゃ綺麗なブラウンのバッグで、さすがETiAMさん、やってくれたな！と思いました。やはり本気度が他のブランドと違う感じました。

その仕上がったブラウンのバッグが冒頭にご紹介したこちら。ETiAMさんのかぶせトートのEMBRACEという名を冠して、今年の３月２２日に新作として登場しました！！

カラー名は Burnt Brownというブラウン。手前味噌とかではなく、めちゃくちゃいい色のブラウンです。今、こういう色のブラウンのバッグって探しても本当に見つからないです。暗過ぎず明る過ぎない。しかも、こういう温もりと柔らかさを感じさせるしぼ革を使って、ETiAMさんの持ち前の曲線と直線をうまく使ったデザインでありながら、オンでもオフでも、使うシーンを選ばない、とても上品なバッグだと思います。そして、比較的中間的なブラウンなので、春夏秋冬と、シーズンレスで使えることもポイントだと個人的に思います。

ETiAMさんの看板商品であるかぶせトートのデザインや、ETiAMさんの世界観を損ねることなく、かといって、何かに迎合することなく、ETiAMさんらしいバッグに仕上がったと思います。きっかけは私の一言から始まったかも知れませんが、ブラウンのバッグを作るといっても一切妥協しない。くどいですが、ETiAMさんのブランドというか、スタッフさんのモノ作りに対する思い入れや情熱を改めて感じさせてくれたバッグだと思います。

使われている革は姫路産の選りすぐりのしぼ革が使用されているとのこと。バッグの中の仕様等については、先に書きましたキャンバスとコンビのかぶせトートと同じです。その他、このかぶせトートの作りの素晴らしさについては、先に書きました、私のブログの前編と後編を見ていただければ、その作りの素晴らしさも伝わって頂けると思います。

気になる価格は、オールレザーで、¥74800（税込）。今、革の原材料価格や人件費等がものすごく高騰している中で、仕様にも妥協せずこだわったメイドインジャパンのバッグで、とても抑えられた良心的な価格だと思います。かと言って、決して安い訳ではありませんが、使われている革の質や、流線と直線と合わせ持った上品で流行り廃りのないデザイン、作り込みの良さ、オンオフ問わず両方使えて、シーズンレスで使えるバッグ、その他諸々の良さを考えると、そういう意味でもコストパフォーマンスに優れていると思います。

また、色の展開は、定番のBlackと、クラシカルなBritish Green。

Blackは間違いない誰もが手に取りやすい絶対的な定番の色ですし、British Greenは、とてもクラシカルな色なので、今の古着とドレスのミックススタイルに、綺麗目なバッグを持つと言ったスタイルにも合わせるのもいいですね。私なら、秋冬にグリーンのツイードジャケットなんかに合わせたいなと思います。春夏だと、ミリタリー系のシャツとショーツにサンダルとかで合わせたいなとか、イメージがいくらでも膨らみます。靴の色は、黒が相性いいと思いますが、ブラウンでも暗めならアリだと思います。