いつも、ジェンツブログをお読みくださりありがとうございます。
本業の方で色々あり、激烈ヘビーな毎日を過ごしていたトモ・クルーズです。
流石に四十路を超えて2倍の仕事をこなすと『ガクッと』ダメージが来まして。健康上の理由からブログを書くことが出来ませんでした。楽しみにして下さる方々にお詫び申し上げます。
本日は散財診断士さんの担当日でしたが、無理を言って私のブログをあげさせていただきました。
さて、『今の気分なパンツとは』と言うお題で回ってきたワケですが…他メンバーのブログを改めてジックリ見てみて思ったことが…
『俺って、パンツに関してはメンバー1保守的なんじゃないか?』ってこと(笑)。
⬆︎写真は2016年。勿論、例に漏れず私もPT01:スーパースリムを通り、アントレアミの裾幅16cmの世界を体験しました。
やはり、今見ると『細いな』と感じてしまいます。
『が!』、⬇︎この運命パンツと出会ってから基本的に3年同じスタンスを取っております。
⬆︎BEAMS別注:BETWICH(ベルウィッチ)。記憶では2016AW
太もも幅が適度にゆとりがあるワンプリーツ。かつ緩やかなテーパードが入っている『全方向カバー』パンツ(笑)。
ビームスでのベルウィッチは他に『SAKE』と言う昭和のヤンキーが履いていたボンタンシルエット宜しくのモデルがメインの取り扱いでしたが…
⬆︎この漫画と映画に影響を受けた直撃世代の私。この衣を纏わないと生き残っていけなかったしのぎを削る世界にいたため、私はヒロシモデルを着用しておりました(笑)。
それがツープリーツだもんで、ツープリを見ると今でも血を血で洗う地獄時代がフラッシュバックしてしまうんです。
⬆︎左から3番目が私です。上記のベルウィッチを履いております。
因みにトモクルーズ的パンツクオリティは
Germano < Berwich < PT01 < Incotex
だと思ってます(あくまで個人の意見です)。
そして、2017年辺りから『オーダーパンタローネ』と言う呪文を習得。先のベルウィッチをベースにパンツオーダーを重ねて参りました。
それでも、失敗はありまして。
参考にして欲しいのですが、『コットンパンツ』のオーダーは失敗に終わる事が多いと言う個人的事実。
ソンドリオを始めとする有名ミルのファブリックでも、やはり有名パンツブランドが採用しているモノは圧倒的にクオリティが違います。
私自身コットンパンツを2本作ってみましたが、2本ともシワになりやすいし、自宅で洗濯しようものなら愛用のティファールスーパーアイロンでも洗濯皺が取れないほど。
クリーニングに出しても、若干皺の様なものが残り…もー、めんどくさ過ぎて履いてません(涙)。
だがしかーし!
ウールパンツとなると話は別。既製品を買うより『絶対にオーダーで仕立てた方がよい』です。
これは、「コスト面だけでなく体型に合ったコダワリあるパンツが作れること」につきます。
特に、昨年すけしんさんをトレースした生地で作った二本のウールパンツ(春夏用)は完璧な仕上がり。
生地も日本製ながらクリースは取れないし、風通しはいいし、シワにもなりにくい。
まさに、メイド・イン・ジャパンの底ヂカラが発動されてます!
昨年作ったのは股下0センチのワタリが31cm、裾幅18cm。昨年は『ちょっとワタリが太すぎたか?』と思ったんですが、今年は全く違和感ゼロ(笑)。
それでも、今年作るなら、裾幅は17.5cmにして『股上を深くした分、ウエストを1.5cm絞っても良かった』と言う改善点を生かしたいなと。
本気で、今年も同生地のネイビーで作ろうかと思っています。
そしてそして。
トモクルーズ的には『浅めワンプリーツの、適度なテーパード』でここ2年OKだったので、3年目も同じで行きます(笑)。
ベルトレスは一度、ミケーレアンドシンさんでスーツを作った時に採用してみました。
コレはこれですごく良かったのですが、私の職業が真面目なのでやはりベルトループは必要でして。
未だに『へー、ベルトしないパンツなんて。そんなスーツもあるんだねぇ』なんて言われちゃうほど(笑)。
無駄な物議を醸し出したくないので、私は『ベルトループあり』で今年も突っ走ります!
⬆︎ このミケーレアンドシン謹製『ボックスイン・プリーツ』はカッコいいと思っているので、いつものテーラーで可能だったら今年採用してみようと思います。
その前に、とにかく健康第一ですね。
気温の乱高下ある最近ですが、皆様もご自愛くださいませ。
遅れてしまったブログをお読み下さり、ありがとうございました。
チヴェディアーモ(また、あいましょう!)