時計ベルトで遊ぶ 〜ストラップ交換のススメ〜

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こんにちは、KOUSEI です。

 

時計はベルトを交換して楽しむのが好きなのですが…

今年の夏は暑くて、純正ブレス一辺倒になっておりました(笑)

 

本日は過ごし易い気候でしたので、久々にベルトを交換してみました。

 

今回ベルト交換したのは、こちらの2本。

 

◆ベルト交換前◆

①ロレックス GMTマスター1 (ref:16750)

:ロレックス純正のブレスベルトを装着

ヴィンテージのスポロレ(スポーツタイプのロレックス)は、純正のブレスも十分に格好良く、個人的には大好きですが…

若干、飽きてきました(笑)

 

 

②オメガ スピードマスター (丸井限定パンダ)

:社外品の黒のカーフベルトを装着

こちらは逆に、オメガ純正のキャタピラブレスが好きになれず、スーツに合わせる前提で無難な黒のカーフベルトをチョイス…

オン前提の筈が、登板回数が極端に少なく、勿体無いので休日用に変更しようと。。

 

 

 

純正ブレス以外の交換候補としては、

 

●NATOストラップ(ナイロンタイプ)

ヴィンテージ時計にNATOストラップは、鉄板かと思います。コスパと夏の季節の相性は抜群ですが、普通過ぎかなと。

 

 

 

●ペルロンストラップ

一見ペラペラに見えますが、以外と相性は良く、通気性と軽さも兼ね備えます。但し、流行った昨年に多用し若干飽きており。

 

 

 

 

●ヴィンテージ加工の牛革ベルト

ヴィンテージ加工された時計ストラップは以外と少なく、友人にお願いし入手し、ヴィンテージ時計との相性は抜群です。

 

 

 

色々迷いましたが…

折角なら、新たにベルトを探そうと(^_^;)

 

百貨店、時計専門店、革製品のショップと、

一通り散策しましたが…

 

イメージに合う時計ベルトが、本当にホントに売ってない(泣)

国内では需要少ないんですね(^_^;)

 

勿論、ヴィンテージ調は幾つかありましたが、バリエーションが極端に少なく、かつ安っぽく…

 

 

であれば、この機会にということで、海外から取り寄せてみました(笑)

 

取り寄せ先は、昨今のヴィンテージ時計の火付け役のイタリアから。

 

で、こんなのが到着しました(^_^)

 

早速、サクッと交換してみました。

 

 

◆ベルト交換後◆

①ロレックス GMTマスター1

NATOベルトタイプの革ベルトをチョイス。

 

最初から数年使用したリアルなエイジング加工が施されており、毛羽立った雰囲気が良い感じです。

 

薄い色味と迷いましたが、今回はダークブラウンをチョイス。

 

黒の文字盤との相性も良い感じ。

 

 

退色したペプシベゼルとベルトの経年した雰囲気が絶妙にマッチし、想定以上に満足しました(笑)

 

 

②オメガ スピードマスター

 

別の雰囲気を味わうために、こちらは台座付きのベルトをチョイス。

同様に、アイキャッチとなる台座の革には、アンティーク加工が施されています。

 

 

こちらは、薄茶タイプをチョイス。

 

文字盤38mmと小さめな作りですが、台座がつくことで、程よいボリュームがでて狙い通りです。

 

また、ベルト部の革は経年加工が控えめなため、台座を外せば、十分にスーツスタイルにもマッチします。

 

 

 

改めてですが、ベルトを交換すると、大きくイメージが変わります(笑)

慣れると、1分程度で交換できるかと思いますので、今後も定期的に遊んでみようと思います。

また、ヴィンテージ時計には、エイジングされた革ベルトが1番マッチしますね。

 

 

ここからは、番外編です。

 

時計ベルトを探す中で、なかなか良い物に巡り合えず、時計ベルト職人さんの工房にも訪問させて頂きました。

 

◆ガルーシャテイル

※blog掲載の許可を頂いております

 

時計ベルト職人である小島さんが経営されている工房です。

 

雑誌LEONを立ち上げた岸田さんをはじめ、ファッション業界の著名な方が愛用されているとの情報を知り、どうしても実物が見たく(笑)

 

 

(時計ベルト職人の小島さん)

 

小島さんご自身が、染色された一枚革の表面を研磨し、更に染め直しを行うそうで、よく見かけるガルーシャとは輝きが違います。

 

(ガルーシャの一枚革)

 

また、エイ革は人間の歯に違い成分のため、かなり硬い革質ですが、接着だけではなく、全て手縫い仕上げです(汗)

 

 

他にも、特殊な技術を使ったアンチスウェット仕様や、独自の芯材、etc..

通常の時計ベルトではあり得ない拘りが凝縮されております。

 

理由を伺ったところ…

ガルーシャの革は100年の耐久性を持っているにも関わらず、一般的にはベルトが壊れ使えなくなります。

グッドイヤーのが靴と同じ考え方で、表面のが革が長持ちする仕様にすることで、修理しながらずっと使えることに拘った結果とのこと。

 

正直、作りも価格も、市販の汎用ベルトとは完全に別物の世界ですが、汎用品に満足できない方には、魅力的なベルトかと思います。

 

他にも複数のエキゾチックレザーの取り扱いがあり、定期的に都内百貨店での受注会や直接のオーダーも可能とのことで、ご興味ある方は一見の価値ありです。

※現在はオーダー待ちの方が多数のため、納品までには数ヶ月かかるとのこと

 

 

 

●●●最後に、お知らせです!!●●●

 

PITI情報やゲストblogでもお世話になった

MICHELE&Shin ミケーレ&シンさんの

2018ー19 AW 先行受注会が開催されます。

9/8(土)9(日)の2日間限定の開催となり、

当日は事前予約なしでご参加頂けます。

 

無料の靴磨きサービスや2日間限定の特別サービスなどがありますので、ご興味ある方はお気軽にご参加頂けると幸いです。

 

 

それでは、また。

 

 

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