おはようございます。
なおきです。
さて、早速ですが、柄シャツの定番といえばロンストシャツ(ロンドンストライプシャツ、海外ではブロックストライプとも言うそうです。)ですよね!
ブイゾーンの合わせで持ってくると、無地シャツよりも華やかに、オシャレに見えるとても便利なアイテムとして重宝しております。
私の会社はドレスコードに比較的寛容でいてくれるので、こんな感じでいろいろなバリエーションでロンストシャツをスタンバイさせております。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/528D62BD-5F85-454F-9A0E-C38D102EEFA3.jpeg)
でも、ふと思う時があるんです。
ロンストは、主張が強めの柄なだけに、
柄と柄は正しいのか?
そもそも、ロンストシャツは無地のスーツやネクタイに合わせるのがセオリーだったり鉄板で、簡単にブイゾーンをオシャレに見せることができますよね。
つまり、ロンストシャツの足し算を無地のスーツやネクタイで引き算する。足し算したロンストシャツを際立たせてブイゾーンをオシャレにするという発想だと思うんです。
私自身もこんな感じで無地のスーツに合わせたりして楽しんでおります。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/115E3401-5671-4A47-9630-71651F673C7A.jpeg)
ブラウン系ですとこんな感じで。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/889CD551-A37F-4C7A-866C-402BDEF5CFA3.jpeg)
ネイビー系ですとこんな感じに。
でも、これはこれでいいのですが、毎回無地だけではコーディネートの幅が広がらずどうしても飽きてしまうんです。
では、ロンスト柄という足し算に、チェック柄という足し算はアリなのか。チェックスーツやチェックジャケットの柄に、小紋タイやレジメンタイなどの柄を合わせるのはアリなのか?
※ストライプスーツとの合わせについては、ピッチ幅を変える等の記事が調べればたくさんあるので、ここではチェック柄で考えたいと思います。
私個人の考えでは アリ! だと思っております。
ただし無尽蔵になんでもかんでも合わせていいとは思っておりません。
ロンストシャツを他のチェック柄で合わせるときは、
1.ジャケット、パンツ、ネクタイの色の組合せに注意すること
2.チェック柄は細かいものは避ける
3.使うネクタイも細かい柄や派手な柄を避け、無地のネクタイか控えめな柄にして、色はシャツの色かジャケットの色に合わせる
こんな点を気をつけています。
要するに、ロンドンストライプは、『柄』と『色』の両方が足し算の要素になってくるので、そのどちらかを引くという引き算や、もしくは足さないということが必要なのだと思うんです。
どう言うことかというと、まず1については、良くやるのはジャケット、シャツ、ネクタイの色を同系色にしてしまうことです。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/5C61D44C-A798-430F-BB9E-AACF9B002965.jpeg)
こんな感じでブラウンで統一感を持たせることで全体に馴染ませてしまう方法です。
このように、『色』を足さないことで足し算になりすぎないように気をつけております。
ただ、このコーディネートの場合、ブラウンの無地タイの方が良かったと今見ると反省です。
次に2についてです。
これも基本的に発想は同じで、ロンストという柄に対して、『柄』を足さないことで纏まって見えると思います。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/91247059-E8A8-4A9B-989F-B5EACD4A0C6D.jpeg)
大きめのペーンであればロンストの細さよりも際立つことになるのでブイゾーンは馴染むように思います。
これに対して、ネクタイをチェックにすると。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/3FF00FBB-B242-436F-86C4-954CDC6C188D.jpeg)
細かいチェックだと大柄のチェックに比べてうるさく見えますね。
ただ、メルクマールははっきり言えませんが細かいチェックでも遠目無地に見えるくらいのチェックであれば問題ないかと思います。
そして、最後に3についてです。
鉄板というか外さないのは無地のネクタイです。無地のネクタイであれば、ジャケットの色に合わせてもシャツの色に合わせても馴染むと思います。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/BDF5E62F-2CF7-47D9-8357-D0A5BE5E6BF2.jpeg)
つまり、色で足さずに柄で引くということです。
また、柄がそこまで派手でな小紋タイくらいで、ジャケットかシャツの色に合わせればOKだとおもいます。
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/03CCD35D-0A7C-4D15-B93A-B319971914B3.jpeg)
これくらいの小紋であれば個人的にはOKだと思っております。
これに対して、総柄のネクタイまでになってくるとうるさく感じますね。さらにチェックのジャケットだと厳しいように思います。やらないもんなんで画像無くてすみませんm(_ _)m
他にももう少しこだわりというか自分なりのルールはあるのですが、キリがなくなりそうなのでまた次回もう少し踏みこんで。
大まかに3つのポイントに分けて考えてみました。といっても、最終的には、
足し算と引き算の話
に帰結すると思います。
ロンドンストライプ、柄シャツの中でも流行り廃りが少なく、またうまく合わせれば小洒落て見える非常に便利なアイテムだと思います。
私の合わせ方が全てではありませんが、なにかのご参考になれば幸いです。
さて、話変わりまして、いよいよ秋冬モノがショップに並び始めましたね!
先日、散財メンバーとスケシンメンバーと、ゲストブログを書いていただいたカズさんと4人でオシャレ談義に花を咲かせてきました。というのは半分くらいで、この4人だととある共通の話題で盛り上がるんです。笑
![](http://tokyogents.main.jp/wp-content/uploads/2018/08/E377A01E-BDAE-4676-83C1-0DD2A73D6533.jpeg)
何やら散財メンバーは秋冬とんでもない大物をいくとかいかないとか。スケシンメンバーやカズさんはクラシコ以外の振り幅の話が面白く勉強になります。
そのあたりはまた各メンバーのブログにアップされると思うのでたのしみにしていてください!
それにしてもだんだん秋が恋しくなりますね!
ではでは、今回もありがとうございました!!