誰アパとカノニコ・・・

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おはようございます、すけしんです。

 

 

 

連休まであとちょっと・・・連休に入ったらアレやってコレやって、、、と色々考えておりますが、終わってみるとやりたかった事はほとんどできてない!状態が目に浮かびます・・・

 

 

 

話し変わりまして、先日ようやくある本を読み終えました、

『誰がアパレルを殺すのか』

非常にインパクトのあるタイトルですが、昨今のアパレル業界の不振について、日本におけるアパレル業界の成り方から理解することで、何が原因だったのか!?について納得できる、大変読み応えのある内容だと思います。

 

 

 

ちょうどオーダースーツの記事を書こうと思っていたタイミングにこの本を読み終えたこともあり、改めて、企業が販売予測を基に売れ残りのリスクまで加味した値段設定のスーツやJKTを買う事の意味について考えさせられてしまいました。。。

 

 

 

ZOZOスーツのようなアイテムで体のサイズデータを数値化し、ユーザーはオンラインで生地から、価格や仕様(マシン/ハンド箇所の内容等)、納期に応じて、日本やイタリアなど、ファクトリーまで選んだ服が自宅に届く時代はそんなに遠くないのかもしれません。

 

 

 

 

だいぶ話しが飛んでしまいましたが・・・

今回はカノニコ ピンヘッド/ CANONICO PINHEADを使ったスーツ

 

強撚(きょうねん)糸を使用している為、生地にハリ、コシがありながらも非常に薄手でこれからの季節にもってこいの素材感です。シワにも強いです!!

 

 

 

 

色味はネイビーではありますが、ややブルー寄りのネイビーといった感じで非常に良い生地感!!

 

生地の色柄より、ベーシックな色目をディテールや、タイ、シャツなどでちょっと遊びたいのが今の気分です。

 

生地屋ことGENTSメンバーのナオキ氏も絶賛するほど、カノニコの品質とコスパのバランスは素晴らしいです!!

 

 

 

今回は特にパンツのディテールでちょっと遊んでおり、

 

2プリーツ、ベルトレス、サイドアジャスター付き、

 

 

 

 

ヒップのポケットは片側のみ、

 

 

 

 

また、吊り用のボタンもつけております。

 

 

 

もちろん価格だけが必ずしも重要なファクターではありませんが、とかくスーツやJKTにおいて、納得の生地、ディテールで限りなく自分の体にフィットするものが、同じような生地・仕様のショップオリジナル品のセール価格より安く入手できるとなると、冒頭の本の内容を改めて思い出してしまいます・・・

 

 

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