夏のスラックスを考える

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おはようございます、すけしんです。

 

ワタクシごとですが会社のトップが替わり、服装規定が変わりました・・・

 

今まで内勤時は各人の裁量に任されたかなり自由な服装をしておりましたが、新しいトップはそういうのがどうも気に入らないらしく、仕事しに来てんだから、いつ誰に会っても失礼のない格好をすべき!!と。。。

 

それからというもの、毎日スーツかジャケパンというスタイルなのですが、こうなってみて改めて自分のワードローブがビジネスカジュアルを中心に構成されていたことを痛感しました。

 

 

もともとSSシーズンは着られる期間も短いことから、スーツもJKTもかなり手薄だったので本当に困っています・・・

何だかんだでジャケパンでしのぐことが多いのですが、お決まりの数パターンに自分も飽きてくる始末・・・

 

 

で、補強プランを考えた結果、これから夏場に向けてスーツやJKTを作るよりパンツでしょ!!という結論に。

 

最近はクールビズが本当に浸透しており、夏場の私の業界はスラックスにシャツが正装になります。

 

過去、真夏でも無理してJKTにタイドアップしていた頃もありましたが、もう引退しました(笑)
超実用的なパンツを作る訳ですから、心を”無”にしてグレー系やネイビー系の生地バンチしか見ません(笑)

 

生地よりも悩んだのはディテールです。

 

今のトレンドを汲むならば、2プリーツ、ベルトレスのサイドアジャスター仕様なんかになるのでしょうが、今までの経験上いくつか思うところがありまして・・・

 

まずサイドアジャスター仕様については、

-薄手生地のサイドアジャスターはすぐ緩む- 

 

少し生地に厚みがないとアジャスターがしっかり噛まないのです。

 

この手のサイドアジャスターは飾りのようなものですが、緩むとそれはそれで気になるものでして・・・いつからか気付くとアジャスターをピッピッと引っ張るのがクセになっています。。。

 

 

↓AWモノのフランネルはまったく問題なし↓

 

そういった背景もあり、今回サイドアジャスターはなしで良いかなという考えになりました。

そうすると必然的にベルトレスの仕様ではなくなり、ベルトループ付きになります。

 

 

プリーツについては、

-プリーツ入りこそバランスが大事-

当たり前のことですが2プリーツにもなるとだいぶ腰回りがゆったりします。

 

スーツの組下やジャケパンなど、上着があればさほどバランスは悪くありませんが、上着がないことを想定した場合、パンツのゆったり感がちょっとアンバランスで、特にワタシのようなスタイルの悪い人間は余計に”太め”に見えると思います。

 

 

 また個人的にはゆったり目の2プリーツは、座った際の腰周りのモッコリ感がたまらなく格好悪い!! 

 

そんな訳で今回はもう一度サイズ感を見直した上で、また色による視覚的な効果も考慮し、膨張色は1プリーツ、収縮色は2プリーツという形にしました。

 

 

あまり面白みのない真夏のクールビズスタイルにもどこかに自分のコダワリを入れて、モチベーションを維持したい(気持ち)ものですね!!

 

 

仕上がったらまた詳細レポートします。

 

 

ペルファボーレ プレスタミ ディ ソルディ (お金を貸してください!)

 

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