おはようございます!!
朝からふざけたタイトルですみません・・・
昨晩のお酒が残っているすけしんです!!
冒頭から唐突ですが、正直に言います・・・
着ているシャツの第一ボタンが留まりません・・・
格好つけて写っているこれらのシャツなんかも実はボタン、留まってません・・・
仕事で着るシャツは消耗品と考え、BEAMS Fのオリジナル、所謂Fオリシャツをメインに着ている私ですが、ボタンの留まらないものはネクタイで第一ボタンを閉じているなんともお恥ずかしい状況なんです…
今回の記事、本当は国内縫製ながら素晴らしいコスパでオーダーシャツを作っているメーカーについて書こうと思っていたのですが、
できあがったシャツをいつも通りのケア方法である、クリーニングに出したり、たまに自分でアイロンをかけたりする中で、あまり気にしてこなかったところが実はすごく重要だったのだと改めて気付かされたので、まずはその点について触れたいなと…
さて話は戻りまして、ボタンの留まらないシャツ・・・
購入時はちゃんと第一ボタンまで留まりますし、自身の体型もほとんど変わりません、原因はシャツの縮みなんです。
誤解のないように言っておきますが、Fオリシャツが縮みやすいということではありませんよ。
他店のオリジナルやその他海外ブランドなども含めたトータルの経験として、襟、袖の芯地が完全接着のシャツは特に縮みを感じます。
ちなみに普段シャツはよほどの事がない限りクリーニングに出します。
どうやらこの完全接着芯(トップヒューズとも言うようです)とクリーニングの関係があまりよろしくないようで、
ほとんどのクリーニングが通常行う工程である、洗ったあとの濡れた状態のシャツに高温の機械プレスをかけるため接着剤が熱で収縮し“芯地が縮む”そうなんです。
クリーニングから戻ってきたシャツの襟や袖の筋上のシワは、この縮みによるシワなんですね。
もちろん、クリーニング店によっては縮みにくいコースなんかもあるようなので、気になる方はお店に聞いてみてください。
正直、芯地のことなんてあまり深く考えた事がなかったのですが、ちょっと気になったので手持ちのドレスシャツをいくつか見てみました。
BEAMS Fオリジナル: 完全接着芯
Guy Rover/ギ ローバ: 完全接着芯
Luigi Borrelli: 完全接着芯
画像はありませんがMaria Santangelo/マリア サンタンジェロのシャツも完全接着芯でした。こうみると結構多いものなんですね完全接着芯、
で、今回作ったシャツは一時接着という方法で、生産性を考え一時的に芯地を接着し、その後洗うことで接着がとれ、いわゆる未接着のフラシ状態になるそうなんです。
作る時にもその話は聞いたのですが、意味をよく理解していませんでした。
で、出来上がったシャツ、縮まないし着心地も柔らかく、すごくいいんです!!
接着していないながら、芯地自体を少ししっかりしたものにする事で、襟・袖に柔らかくもハリが出てなんの不自由もないです。
こういう新たな気付きは楽しいですね!!
ちなみにこのメーカーで作るシャツ、Fオリシャツの最終セール価格より更に安いので・・・もちろんリピート決定です!!
但しスーツやJKT同様に、初めから100点満点の仕上がりはまずないので、2回目のオーダーは身幅や袖丈なんかを少々修正してお願いしています。
仕上がるまでに多少の時間はかかりますが、自分の体型にあったシャツは本当に気持ちがいいです!!JKTなんかと違って1日着ているものですからね、シャツのオーダーこそオススメです!!
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ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願いします。