他流試合!? Artigiano✖️銀座スタイリスト(尾張屋洋品店)✖️aldexでジャケットをオーダーしてみた!

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おはようございます。

 

なおきです!

 

本来ならば散財診断士メンバーのブログの回なのですが,私のアップ遅れているために変則的になって申し訳ありません。。。。。

 

さて,あっという間に年度末も終盤に差し掛かりましたね!来年度から心機一転頑張ろうと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

 

実は私自身も,好きなオーダーで心機一転を図りました。今まで,SATO TailorさんやFIVE ONEさんなどでスーツやジャケットを作って、どのスーツやジャケットも気に入って着ておりますが,今年は心機一転。他流試合のつもりもあって,別のところでオーダーしましたので,今回はそのことについて書きたいと思います。

 

それが,Artigiano ciao 東京駅前店さんの1階にて展開する,尾張屋洋品店(銀座スタイリスト)のジャケット。

 

元々,Artigianoさんは,以前ブログで書いた,「初めてのアンティーク時計はOMEGAをWhite Kingsさんで。」でお世話になったオメガのヴィンテージ腕時計を扱うWhite Kingsさんがショップインショップで展開されていて,幾度となく通っていたお店。

 

改めてWhite Kingsさんがこちら。

 

 

 

そして,Artigianoさんの展開は,USEDになりますが,あのアットリーニやキートン,ダルクオーレやパニコ,リベラーノ,セミナーラなどのイタリアの名だたるサルトブランドを展開するショップ。もちろん,これ以外にも多くのサルトブランドのスーツやジャケット,英伊の高級靴が展開されていて,全て一点ものですが、とても貴重な一着であったり,行く度に新たな発見ができるお店なんです。

 

そのArtigianoさんの様子がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクセスも東京駅八重洲中央口からほぼ一直線に5分程度のところにあるので,丸の内に行った後その足で行ける立地なのもありがたいところ。八重洲口ということもあり,地方からの主張時に新幹線の待ち時間にふらっと立ち寄る方も多いそうです。

 

さて,話は逸れてしまいましたが,先ほども書いたように,このArtigianoさんにてオーダー可能なのが,名古屋にある『尾張屋洋品店』さんの店主,鵜飼さんが東京で展開する,銀座スタイリストさんのスーツやジャケット。

 

その銀座スタイリストさんが展開するジャケットのサンプルをArtigianoさんで見かけ,めちゃくちゃドツボにハマってしまったのです。

 

それがこちら。

一見すると,フロントカットも程よく開き,ウエストラインはなだらからに緩く絞られて,全体的に丸みを帯びたシルエットでありならがら,ローゴージの太めのラペルが強調された,インパクトの強いモデルだと感じたのが第一印象です。

 

その中で私が最も気に入ったディティールが以下の4点です。

 

まず最初はこちら。

 

 

まず一点目に,一番目を引いたのがこちらのラペル。ラペルはジャケットの顔とも言えるディティールなだけに,一番気になるところ。

 

こちらのゴージラインは,低いゴージ位置から急角度にカーブを描きながら下がっていき,上襟の付け根のところで少しだけ上がるセミノッチのタイプ。といっても,このやり過ぎないセミノッチが絶妙過ぎて堪らないんです。市場に多く出回っている,いわゆるナポリ風と言われているものは,このゴージラインがもう少しなだらかに流れ,かつ,ショルダーラインと平行もしくはそれに近い角度で流れているものが多いですよね。私の持っているジャケットやスーツもそんなモデルのものが比較的多いです。

 

そして,肩は内側にタイトフィットさせるモデルではなく,やや外側に落としてゆったりとさせる感じのモデル(※ただ肩幅を広く取ればこうなるというものではありません。)。

 

今,いわゆるクラシックなサルトのモデルをSNSや実際に見てみた感想では,肩周りはひと昔前のタイトフィットではなく,わずかに肩が落ちた感じのモデルが多いように感じます。なんというか,ちょっとリベラーノのような雰囲気のイメージです。

 

そして次に目を引いたのがこちら。

 

この肩ののぼり。肩から首にかけてグアっとのぼる感じが堪りません。個人的にですが,のぼりが高いモデルは,肩周りと首周りの吸い付きが良く,着ていて軽く感じるモデルが多い気がします。あとは視覚効果としても,平坦なものよりも凝っている感じがしますよね。細かいところまでは分かりませんが,巧みなアイロンワークで時間をかけて立体的に形作られているのかなと感じるディティールの一つです。

 

そして最後にがこちら。

 

 

 

腕周りのマニカカミーチャ。イセ込みが十分になされているのが一目で伝わってきます。また,やり過ぎないマニカもちょうどいいんです。実際,今までマニカカミーチャは,SATO TailorさんやFIVE ONEさんでもチョイスしてきたディティールですが,これだけは長年チョイスしてきたディティールの一つ。実は近いうちにその趣向も少しだけ変わって来る予感はしていますが。。。また,もちろん,日本人の体型に合わせて,前肩の補正はデフォルトでされているとのことです。

 

そんなこんなで,まだまだ気に入ったディティールはたくさんあるのですが,こんな感じで,今の自分が着たい!!と思わせてくれる,ワクワクさせてくれたモデルなのです。こちらのモデルはどちらかというと,フィレンツェのサルトに見られるようなモデルだと個人的に思っております(ちなみに今回,採寸していただいたのがCaccippoliの代理店の方で,こちらのモデル制作にも深く携わったとのことであり,その方,イタリアの名だたるサルトを自らス・ミズーラしてそれを分解し,徹底的に研究されているそうで,その方もフィレンツェの仕立てを参考にしたと仰っていました。)

 

昔から憧れて止まないのが,私の大好きなリベラーノやセミナーラなどのサルトリアフィオレンティーナの仕立て。その雰囲気を感じさせてくれる,まさに今の気分のモデルです。もちろん,厳密には色々と差異はあって,一概にフィレンツェやナポリやミラノとかカテゴライズすることはNGですが,少なくとも私のワードローブの中には無い,とても斬新かつ色気のあるモデルだと思っております。

 

実際に採寸時に着用してみた感じがこちら。

 

 

 

やはり,どの角度から見てもラペルラインがめっちゃ好みです!肩から首へののぼりも本当に堪りません!あとは,実際に着てみた感想は,予想通り本当に軽い!バストボリュームもしっかり出ていて,胸のバルカポケットの位置も高過ぎず低過ぎず,計算され尽くされた一着だと実感しました。

 

ということで,サンプルモデルを着て気分が一気に高まったところで生地選び。ここは,Caccioppoliの代理店の方が来られている以上,CaccioppoliかDrappersかというところですが。。。

 

一目見て気に入った生地がこちら。

チョイスしたのはイタリア臭満載の色柄のチェック生地。前回のブログでも書きましたが,チョイスが,今の英国っぽい色柄とは正反対に位置する色柄ですね。(笑)

 

おそらく,こちらの生地の織元はLORO PIANAではないかと勝手に推測していますが,目付け290g,ウール,シルク,リネンの三者混。真夏と真冬を除けばロングシーズン着られると睨み,迷いなくこちらの生地にしました。ちなみに,こちらの生地選びの際も,前回のブログで書いた原点回帰(ブラウンとベージュを基調としたチェック柄)は貫いております。

 

そして,裏地やボタンを決めてフィニッシュ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キュプラ裏地や水牛ボタン,ナットボタンは当然デフォルトで,オプション料金はかかりませんのでご安心を。

 

ちなみに,ボタンサンプルのところに書いてあるので,気づいた方はいらっしゃるかもしれませんが,縫製元はaldexさんインスタグラムはこちら)。ここも,FIVE ONEさんと同じで,日本の名だたるサルト等からのOEMを請け負っているファクトリー。前回のブログでも書きましたが,日本のイタリア系のファクトリーの中で,三指のうちの一つと言われるファクトリーの一つです。ちなみに,私の大好きなFIVE ONEさんとも交流があるそうで,そういう横の繋がりってとても素敵ですよね。お互いにどんどん切磋琢磨して日本のレベルを高めていってもらえたら嬉しい限りです。

 

aldexさんは,広尾の某人気サルトでaldex製のジャケットを見て以来ずっと気になっていたファクトリーでもあり,思い続ければ縁は繋がるものですね。運命を感じました。

 

ということで,運命を感じながらジャケットをオーダーした訳ですが,こちらのArtigianoさんの銀座スタイリストさんで,Caccioppliの生地を使ってスーツを仕立てる場合,エントリー価格は、尾張屋洋品店さんの持ち生地(グレー、ネイビー、ブラックの3色)で14万円(税抜き)、下のバンチからですとスーツで17万円(税抜き),ジャケットで13万円(税抜き)です。※生地によって値段が変わってきます。

エントリー価格とはいえ正直決して安くありませんが,Aldex製であり,しかもトップクラスのマーチャントのCaccioppoliの生地でスーツでエントリー価格で14万円or17万円なら高いとまでは言えず,むしろお得だと思います。新宿の某大手百貨店さんや他の名前の通ったサルトやテーラーで,Caccioppoliでスーツと言ったら,パターンオーダーでも20万円以上はザラだからです。

 

エントリー価格のバンチからの生地がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれも無地のシンプルな生地ばかり。とはいえ,250gの目付けは真夏真冬のシーズンを除けば長く着られ,また,グレーやネイビー無地なので飽きが来ず,長年着られることができると思います。私もこのエントリーモデルのベージュを作りたいと思っており,金策を練っております。(笑)

 

いい生地で仕立ても良く,長いシーズンかつ長年着られるスーツ。そんなスーツを探していらっしゃる方には本気でお勧めです!!

 

気になった方は,Artigianoさんまでお問い合わせくださいませ。(TEL 03-3231-0120  外出時は080-3626-8813までお電話くださいとのことです。)※なお,こちらのArtigianoさんでのオーダーは6月いっぱいで終了する予定とのことなのでご注意ください。

 

さてさて,今回はこんなところで,私のオーダーしたジャケットもそろそろ仕上がる頃です!個人的にはめちゃくちゃ楽しみにしていますので,また仕上がったら改めてご紹介させてください!!

 

 

ではでは,今回もありがとうございました!

 

また次回よろしくお願いします!!

 

 

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