ナオキです。
久々の投稿で大変申し訳ありません。m(_ _)m
3月も中盤になり,暖かく気持ちいい日が続きますね!これでコロナさえなければ文句がないのですが。。。首都圏は21日には緊急事態宣言も解除されるとのことで,待ち遠しいやら不安やらなにやらです。
さて、今回は私の大好きな,FIVE ONEさんをご紹介したいと思います。
本題に入る前に。
最近は、着なくなったスーツやジャケットの量が多くなりすぎたため、今季は新しく補充するのではなく、古いスーツやジャケットを断捨離して入れ替えていこうと思っています。
その入れ替えのテーマとは「自分への原点回帰」。私の原点回帰とは、「チェック柄」、「ブラウンやベージュを基調としたカラー」。この2点は、私がスーツやジャケットを好きになった、きっかけの色や柄なんです。
昨年のテーマは、色はネイビー&ブルー、柄は無地の補充だったので、自分にとってはまさに原点回帰。でも、なんだかんだでブルーやネイビー、無地は一番使い易いんですけどね。(笑)
その原点回帰に基づいて,今季私がオーダーしたのは二つ。まずスーツは、HARRISONS FRONTIERシリーズからの一着。ブラウンのグレンプレイド。
グレイッシュなブラウン地に、濃いめブラウンのペーンのオーバーペーンチェック。自分の中で好きな色柄であり、まさにスーツを好きになりかけた頃、いつかはこんなスーツが欲しいとずっと心に秘めてきたスーツ生地。これぞ原点回帰。
実はこの生地はあまりにも気に入ったたため、裏メニューの、袖付けと襟付けがハンドメイドの、ハイクォリティオーダーをしております。(※別途オプション料金がかかります。)それがこちら。
手縫いされてる工程の画像がFIVE ONE Factoryのインスタグラムにアップされていたのですが、この工程を見るだけでもワクワクしてきます!着心地が抜群に変わるそうで、色柄だけでなく、着用感も楽しみな一つ。もう間もなく納品とのことですが、待ち遠しいです!!
そして、ジャケットでオーダーした生地がこちら。LORO PIANAのProposte Abitiから。
これをダブルのジャケットでオーダーしました。霞んだベージュを基調とし、同様に霞んだブラウンのストライプが入った、WOOL SILK LINENの三者混。まさにドツボにハマった色柄で、これも見た瞬間に即決。
最近は、ブリティッシュな雰囲気の色柄のモノを良く見かけ、こういった主張の強いイタリア臭が漂う生地は最近あまり見かけなくなりましたが、そこは一切気にしません。(笑)自分が好きなモノを着るのが原点回帰ですから。
ということで、どちらも悩むことなく見た瞬間に即決。やはり、ブレずに、脇道をせずに、自分が本当に欲しいと思うモノは決断も早くなりますね。
仕上がりましたらまた別の形でブログにしたいと思います。
と、私の原点回帰でテーマが逸れてしまいましたが、今回ご紹介したいのは、これらをオーダーした私のお気に入りのショップ、FIVE ONE。
ここ数シーズン、オーダーを続けているのがFIVE ONE銀座店。そして、私がいつもお願いしているのがスタッフの泉店長。
インスタグラムはこちらの方なんですが、めちゃくちゃオシャレ。
私服は、自身の芯はしっかり持ちつつも,沢山の振り幅を持ち、一方でスーツやジャケットを着る時はクラシックにバチッと決める。ファッションに対する造詣も深く、色々なジャンルの知識も豊富。そして、人柄は柔和で物腰も低く、私にとっては完璧なスタッフ、それが泉店長なんです。
ところで、このFIVE ONEさん、大阪は枚方にファクトリーを構え、数々のセレクトショップや有名テーラー(サルト)のOEMを受けている、ファクトリー直のテーラー。
イタリア系のファクトリーの中では、三指の一つと数える人もいるほどです。
このFIVE ONEさん,スーツやジャケットのパターン(デザイン、モデル)も複数揃っており、基本的にはイタリア寄りなパターンが多いのですが、ブリティッシュな雰囲気のものもきちんとラインナップされています。とはいえ、どのモデルもやり過ぎない。限りなくオーセンティックなデザインなのが私にとって一番の魅力なのです。ここ!一番重要なところで,僕の場合、今っぽいスーツやジャケットを着ても、どうしても飽きが来てしまうんです。
しかし、一度FIVE ONEのスーツに袖を通したら、トレンド感を抑えつつもオーセンティックに長く着られるパターンの美しさに魅了されてしまったのです。
パターンの一つがこちら。
このやりすぎない感じでありつつ、どことなく色気がある雰囲気が1番の魅力だと感じております。
ちなみに、お店の雰囲気はこんな感じで。アップルストア銀座店の真向いにある、教文館ビルの5階。
入り口に入ると出迎えてくれるのが、この、トルソーにかけられた、縫製の内側を見せたジャケットサンプル。仕立ての良さを堂々と見せてくれるのは自信の現れですね。
そして中に入ると、いくつかのサンプルがかけられており、この中から仕立て上がりのイメージができるようになっています。
ちなみに、サンプルの中でめちゃくちゃ惹かれているのがこちらのジャケット。
LORO PIANAのProposte Giaccheからの一着。サンプル品なので、バンチブックから選ぶよりも遥かに安く購入できるので、職場のドレスコードが許される方にはオススメの一着です。ちなみに,私も今季この生地でオーダーを検討しました。
そして、より中に入ってみると、レディメイドのアイテムも扱っております。ちなみにレディメイドで言うと、シャツはイタリア屈指のあのルイジボレッリ。
ネクタイはパオロアルビツァーレのセッテピエゲ。気のせいかもですが、価格は他所よりも一回りほど安く感じます。
この様に、ドレスファッション好きのアイテムをしっかり抑えているところも、お気に入りのポイントの一つです。
このFIVE ONE さん、価格は決して安くはないです。しかし、インポートのスーツやジャケットの価格が軒並み上昇する中、それらに比べたら遥かに良心的な価格だと思います。
パターン(デザイン)や縫製を考えたら、最低でも10年は十分に着られるスーツやジャケットだと思っております。
また、先程もご紹介した泉店長も様々なジャンルのファッションや雑談も出来る方なので、相談もしやすいと思います。
決して敷居の高くない、けれど、きちんとしたブランドのファィブワン、めちゃくちゃオススメです!
ちなみに、耳寄りな情報です!
2021.3.13(sut)~2021.4.11(sun)にかけて、
ベルギーのマーチャント「SCABAL」社と、英国のメーカー「WAIN SHIELL」を対象に、春のキャンペーンといたしまして特別価格で実施中!
私もWAINSHIELLのスーツはガチで検討中です!
というとこで、最後に私の今季のオススメの生地を紹介して締めくくりたいと思います。
どれも私好みの,イタリア臭漂うチェック柄ばかりの生地であまり参考にならないかもですが,何かのご参考になれば!
ではでは、今回もありがとうございました!