フェアアイル・ベストの雄、ジャミーソンズの世界。

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クローゼットから服が溢れ出しており、そろそろ本格的に断捨離を行わなければならぬと感じているトモ・クルーズです。

 

私は洋服を買うときにかなり吟味して買うので最近は殆ど失敗がなく、結果不要になる洋服が殆どないので溜まっていく一方な現状でして。

 

それでも、コレはマズイと整理に着したところブログネタになるものが出てきました(笑)。

それが

 

 

ジャミーソンズのフェアアイル・ニットベスト。

ジャミーソンズは1893年創業のシェットランド島最古のニットウェアファクトリー。

 

伝統草木染と無染色のシェットランドウールで編まれる最も美しい本物のフェアアイルニットで世界的に支持されています。

 

 

ちなみに

フェアアイルとは、ニットの編柄の一種類でスコットランドのシェットランド諸島のフェア島 (Fair Isle)を発祥とする400年以上も編み続けられている古典柄です。

 

巷ではジャミーソンズといえば、ニットベストと言われておりまして。とはいえ、日本ではクラシコ系よりはアメカジ寄りの方達に支持されているのが現状かもしれません。

 

現に、ビームスではオーセンティックなアメカジラインであるビームスプラスで取り扱いがあります。

 

 

だもんで、クラシコ系の方には全く響かない可能性がありますがオサレな御仁ならば「ジャミーソンズ」というワードを知らない人はいないので、初見の方もお付き合い下さい。

とは言え、興味がない人から見ると『お婆ちゃんのニット』的なモノを感じるかもですね(笑)。

ジャミーソンズ自体は5代に渡って受け継がれたファミリー企業なので、現在ではかなり近代的な打ち出しをしております。

 

 

 

まぁ、プロダクト自体はフェアアイル柄なので普遍的ですが。

私もジャミーソンズを知ったのは20年以上前ですが中々自分に合う柄に出会えず、買っては手放しを繰り返しながら漸くベスト4まで来ました。

 

その中でも気に入っているのが、某ショップ別注のグレーベースのコチラ。

 

 

とてもシックなグレー、ネイビー、ブラウンで構成されているのがポイントで、定番ジャケットにとても合わせやすいスーパーレア・カラーです。

色合いのトーンが落ちてるので、ニットベストだけが悪目立ちしないのも気に入っています。

 

そして、もう一品はビームスプラス別注のコチラ。こちらもネイビーとグレーという合わせやすい配色。

 

 

Vラインにそって垂直に配置されたスクエアラインがビームス別注だけのオリジナル柄です。

ご覧のとおり、案外ジャケットスタイルにハマってくれるのです。

 

休日のノーネクタイ・ジャケットスタイルにも柄に主張があるので引き算的な解釈で、とても洒落て見えます。

ジャケットは着るけどネクタイをしなくなった人も増えているかと思うので、ジャミーソンズはかなりオススメです。

 

 

現在、全く流行っていないので中古市場にも沢山出回っているのでチェックしてみて下さい。

 

アメカジでは普遍的なアイテムですので、数はあれどナイスな構成色のモノは中々無いかも。

そこを探すのが楽しいのです!

 

因みにジャミーソンズは地厚なセーター仕様で伸縮性がなく、それでいてかなり個体差があるので、実寸を参考にされた方が無難です。

 

本日もブログをお読みくださりありがとうございました。

 

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