春夏の主役はパンツでしょ!

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おはようございます。

 

 

なおきです。

 

 

いよいよ春本番に突入。となると、主役に躍り出てくるのがパンツ!

 

 

今季も漏れなくオーダー中です。はい。

ギンガムチェックとオカヤマデニム。

 

 

既製品よりも多くの好きな柄、素材を選べて、既製品よりも好きなサイズ感好きなシルエットにある程度自由にできる。だからパンツ単品オーダー、やめられないんです。

 

 

今シーズンの秋冬もこんな感じにオーダーパンツを愛用しておりました。

 

 

 

ご覧になってわかるようにかなり太めのパンツ。

 

特に下の画像のパンツは私的にはかなり太めシルエットにしました。

 

すそ幅で言うと、

 

どちらも20センチ。ひと昔前はすそ幅は16センチ指定だったので考えられない太さです。(笑)

 

一応断っておきますと、これはカジュアルパンツの話です。。。

 

オン用パンツは流石にここまで遊べません。というよりも、オフ用だからこそここまで遊べるんですね。

 

ということで、今季も漏れなく、オフ用パンツで遊ぼうとしているわけです。

 

ちなみに、今季チョイスした生地はこちら。

 

イタリアのミル、ドラゴはギンガムチェックの生地。

 

ギンガムチェックの生地ってありそうで実はなかなか無いんです。あっても自分好みのシルエットでなかったり。どちらかというとピタピタシルエットのものが多いかなと。ですので、これは迷わず逝ってしまいました。

そして、次にこちら。

 

日本が誇るオカヤマデニム。

デニスラは何本かもっているんですが、シルエットが細身のものばかり。最近カジュアルではやや太みストレートが好きな私。何かと使い勝手がいいデニスラを好きなシルエットで、というのが今回のコンセプトです。

ちなみに、こちらのデニスラ。

 

普通のデニスラだと、ステッチが同色の綺麗な感じになってしまうのですが、今回はデニムパンツに近づけるためにステッチ糸をオレンジやイエロー、ベージュあたりからチョイスしました。

 

ボタンはスラックスなんで、デニムっぽさを無くして、マーブルなライトブラウンの水牛ボタンから。

とはいえ、実際仕上がってみないと分からないので、この辺は吉と出るか凶とでるか。(笑)

 

細かい仕様は、まだモノが出来てないので、先ほどの秋冬モノと同じにしたためそちらから。

コインポケットフラップ付き

 

これは2プリーツですが、今回はどちらも1プリーツ。もちろんベルトループ付きです。

バックスリット入れて、左のバックポケットのみフラップ付き。

 

細かい仕様は、最近はだいたいこんなところです。特に拘りがあるわけでないですが、有ったらなんか良く見えそう、的な軽い発想です。

 

こんな感じで、好きな色柄から好きなシルエットにする。オーダーだからなせる醍醐味ですね。

 

ちなみに、次に狙っているのがこちら。

 

同じくドラゴは、ダークブラウン超ワイドピッチストライプ生地。

 

この生地をチョイスしたのは、見ての通りピッチ幅。

幅5センチ!通常が1cmから1.5cmなんでいかに広いかお分かりになりますでしょうか。(笑)

さすがの派手好きな私でも、これでスーツを作るほど度胸はありません。(笑)しかし生地屋さんもよくこれをラインナップに入れたなぁと、ある意味で感謝です!

 

このワイドピッチストライプ、元々はカジュアル用のロングパンツで考えていたんですが、急遽ショートパンツに変更。

 

夏のシンプルになりがちなコーディネートにインパクトを与える意図です。

 

これに、綺麗な白リネンシャツやカプリシャツと合わせるイメージです。

 

ありそうでなかなかないんですよね。ワイドピッチストライプのショーツ。オフ用に綺麗に着たいってときの気分にどハマり。これは楽しみです!

 

と、そんなこんなで、作っているのは実はいつものsato tailorなんですが、そろそろガチなインポートのファクトリーのパンツを一本持っておきたいと思う今日この頃。

 

今、最近良く通っている外苑前のOYSTERさんにて、イタリアの某パンツブランドR社のオーダーを試みようと、金銭面も含めて着々と準備中です。

全てはコロナが落ち着き次第。

 

もちろんオーダーの暁には、ブログ掲載する予定ですので、アップした際はよろしくお願いします!

 

ということで、春夏のパンツ、シルエットや色柄に悩んでいる方、今季はオーダーを検討されてみてはいかがでしょうか。

それでは今回もありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後書きコラム

オーダーパンツについては、このジェンツブログでも何度も取り上げてきましたが,ここ最近のパンツシルエットの動向については,裾幅20cm以上のドッカンパンツから、裾幅16cmのピタッとパンツまで混迷状態。

プレタのインポートブランドも,一体何を目指しているのか不明な混迷を感じさせるブランドもちらほら。

一方でジャブスなんかみたいに,ブランドコンセプトをしっかり守って,無闇にトレンドに左右されないブランドは,今もプロパでガンガン売れているイメージです。

 

パンツは少しシルエットが変わるだけで、印象がガラッと変わるので、私にとってはジャケットやコート以上に神経を使うアイテムなんです。

とはいえ、インポートブランドでも、最近好きなのは、VIGANOだったりBERWICHだったり、それこそジャブスだったり。生地に差別化を図ったり、シルエットも攻めてみたり。今の気分に合ってるといえばそうなんですが、価格を抑えつつ頑張ってる姿勢がなんだか好きなんです。それでも高いですが。(笑)

そのあたりのブランドは今後もずっとチェックしていくつもりです。

 

オーダーを勧めておきながらなんですが、やっぱりプレタにはプレタの良さがあります。フィット感もお尻周りの吸い付きとかいいですし。

私の場合は、色柄にこだわるためオーダーになるだけで、それこそBERWICHやVIGANOあたりで良いモノに出会えたら一番です。

というわけで、長々と失礼しました。

 

 

 

 

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