おはようございます。
気づけばあっという間に春の到来。装いでは、冬の間はアウターやらの陰に隠れていたパンツが主役を取り戻し始める季節。
そして、パンツといえば、おススメの一つが、前回のスケシンメンバーのブログでも特集されていたジャブス。何気に私も同行していたので、今回はその展示会について、私目線でちょっと触れたいと思います。
まず、スケシンメンバーもイチオシだったこちら。
私もハマったのがこちらのジャブスが生地から作った「ジャブT」にミリタリーカーゴパンツの「ブルネレスキー」。
ジャブTもはしゃいでしまうくらい良かったのですが、特にビビッと来たのがブルネレスキー。
気になるシルエットのカテゴリーはスペースフィット。詳しくはスケシンメンバーのブログにありますが、ネーミングがうまい!
ネーミングのとおりスペースがうまく生かされたフィットで、とにかく気持ちよくてシルエットが綺麗。
バッグに掲げられたタグには「CUCITO IN FIREZE」。多くのブランドがルーマニアやポルトガルなどのイタリア国外に生産を移すなか、フィレンツェ仕立て。履いちゃえば分からないのですが、こういうのって何気に嬉しいですよね。なんていうか安心感みたいな。
ジャブスらしいリラックスパンツでありながら、生地も作りもしっかりしていて、それでいて履き心地もいいし、シルエットもいい。生地はありがちなペラペラのコットンではなく、かなり目が詰まったヘビーな生地。だけど柔らかい。ジャブスらしさですよね。
こちらの生地は洗いをかけるとどんどんいい感じにアタリが出てくるとのことです。
私の場合、古着のミリタリー系のカーゴパンツはとにかく似合わない。というか、ここ最近気にはなって試着するのですが、シルエット的にうまく履きこなせなさそうで苦手意識が強かったのです。
ところがこのブルネレスキー、見事にその苦手意識をぶっ壊してくれました。(笑)
ジャブスのスタッフさんが履いた画像ですが、シルエットが絶妙で、始め見たときに、めっちゃかっこいいと思ったのですが、まさかジャブスのものだと思いませんでした。
太腿に絶妙なスペースがあって、そこから綺麗に裾までテーパードして、ひと頃前の単に細いカーゴパンツとは一線を画していますね。私の場合はもうワンサイズ上げてもう少しゆとりを持たせて履いてもいいかなと。
私のように、ミリタリー系のカーゴパンツに苦手意識があるけど気になってる方、是非試着してみてください!これなら絶対にイケるってなります。(笑)
このほかにいいと思ったのが、コーデュロイパンツ。
コーデュロイパンツって、シルエットや色、コールの太さ、その全てのバランスがうまく合っていないと、ただ野暮ったく見えるだけで、個人的に全然かっこよく見えずに難しいと感じていたのですが、ジャブスが作るとやっぱり違う。
どちらも個人的にずっと敬遠し続けていたテイストなんですが、ジャブスが作るとなんか違うんですよね。洗練された雰囲気にもカジュアルにも使える。
とにかく感じたことは、個性が強いパンツのネガティブな要素をうまくクリアして、万人が履きやすいパンツにしてくれる。元々ドローコードのパンツもそんな風にイメージを変えてきましたもんね。さすがジャブスです。
今まで試したいと思っていながら避けてきたテイストのパンツなんで、私も次のシーズンはどちらかを絶対にゲットするつもりです!
あと私がめっちゃ気になったのがこちら。
ジャブスパーカー。これがめっちゃカッコよくて、オフの日に気楽に過ごしたい日には持ってこいな一着。ジャブスの生地で作られたパーカーで着心地抜群。これだけでも十分カッコいいのですが、私がさらにハマったのがここからの、
エンメティ×ジャブス!
レザーブランドで今一番勢いを感じるブランドとのコラボレーション!昨年から続くコラボですが、次のシーズンはフードパーカータイプ。
実はこのコラボモデル、前シーズンのものはゲットしていたのですが、それがこちら。
前シーズンのものはアームの部分が比較的薄めの生地で、これはこれでインナー使いもしやすく勝手が良かったのですが、次のシーズンのものは生地が地厚になった分単品でも使いやすいモデルに変身していたんです。
ちなみに、下の2枚の画像で履いているパンツはジャブス。相性が抜群なのは言わずもがな。来シーズンのジャブス×エンメティ。お財布と要相談です。(笑)
ちなみに、これを着てエンメティにハマってしまい、今季、JURIというモデルのレザージャケットをゲットしてしまいました。そのレポートはまた後日。
さてさて、今回のジャブスの多くはスケシンメンバーのブログで紹介されていたので私はこんなところで。
そういえば、スタッフさんとの話の中で、最近実はあんまり履かなくなったなぁと、何気なく話題に出たあの定番パンツも現在プロダクトに向かっているとのことで、今後もジャブスの展開が楽しみです!
ではでは今回もありがとうございました!