今年の下半期は福井県出張が数回あったトモ・クルーズです。
福井と言えば鯖江。鯖江といえば『眼鏡』でして。
日本の眼鏡シェア96%なのですから、大したものなのですが…福井県のいたる所に主たる産業の眼鏡店があるかというとそうでもないのです。
今回の宿は福井駅近くだったので、ググってみると宿泊先ホテルのすぐそばに鯖江の眼鏡を中心に扱ったお店があることが判明!

それが…田中眼鏡福井店。
ホテルチェックアウト後、『こんにちは〜』と朝イチの客として入店。
スタッフであるモード系メガネ美人さん和かに出迎えてくれました。
まず目に止まるのが、眼鏡製作の途中で出た廃材を使ったシャンデリア。

⬆︎実物はかなり見応えあります。
四十路ミッドオーバーで遠くが霞んできて眼鏡を探していることを伝えて、色々とご紹介頂きました。
(私の見た目が若くて四十路ミッドに見えない事に驚かれましたけども(笑))。

セルロイド系のメガネは白山眼鏡など色々と経験してきたので、今の気分はビンテージ感のあるモノ。
しかし、サーモントが『昭和のお父さん』になってしまい全く似合わないワタシ…。

そこでご紹介頂いたのが、この辺りの棚の品。
その中でも『何だこりゃ〜!見た事ないけど…す・て・き❤︎』と胸を撃ち抜かれたのが

『内藤熊八作』のクラウンパントという形。
よく見て頂けると分かるのですが、フレーム上部は水平直線なのですが、目の下部分が丸いのが特徴。
ブリッジとリムの少し燻んだゴールドパーツがビンテージ感を素敵に演出。

カラバリはブラック、グレー、ブラウン。柔らかな印象を与えたいのと、ワタシの肌色にマッチしたのがブラウンでした。
美人スタッフの原さんにも『お似合いですよ〜』と言われてすっかりその気に。
普段はショップスタッフにおだてられても絶対に乗らない私…。
しかし!

メガネ美人の原さん、私が15歳若ければ交際を申し込む勢いくらいタイプです。
ワタシ、いわゆる『港区女子』とか苦手でして。自分のスタイルを持っているモード系か、はんなり穏やか女子がタイプなのです。
いささか最急な告白を心に留め、購入即決させて頂きました。
朝食を取らずに仕事してたので、オススメのランチを紹介頂いたのが福井駅近くの『むろまち』の味噌カツ。


結論から申し上げると、山椒の効いた味噌に絡んだカツ…めちゃくちゃうまい!
老夫婦が切り盛りしているので今はランチのみ営業されているそうです。
やっぱり、旨いものはネットじゃなくて地元の方に聞くのが1番なのだなぁと思った次第です。

鯖江の眼鏡って、色んな雑誌で掲載されていますが一挙に集まっているお店って東京では中々なくて。
福井へ赴いた際には『田中眼鏡福井店』がオススメです!

あなたも、看板娘の原さんにメロメロかも?
いやいや、鯖江の眼鏡たちにメロメロかも!
内藤熊八作のクラウンパント。大切に使わせて頂きます!

このドア。眼鏡が描かれた部分に顔を合わせて頂ける様にデザインされているそうです。
流石に四十路ミッドのワタシはチャレンジ出来ませんでしたけども(笑)。
ちなみに『田中眼鏡』は鯖江に本店があるそうです(ホームページはコチラ)、鯖江市を訪れた際には寄ってみたいと思います。
本日もブログをお読み下さり、ありがとうございました。