おはようございます。
なおきです。
では早速。
今回は、パンツでは鉄板の、グレーパンツについて書きたいと思います。
クールビズ期間中は装いがシンプルになるだけあって、パンツ単品の重要性は秋冬のそれとは比較のならないくらい高まります。
特にコットンパンツやリネンパンツなんかは季節感も出しやすいので好きな素材なんですが、実はウール100のパンツの方が好きなんです。
理由は単純。一番涼しく感じるからです(ここは完全に主観的なものです)。
それだけに、手持ちの春夏用のパンツの中でも一番多く持っているのがウールパンツです。
ラインナップがこちら。
色味はライトグレーからチャコールグレーまで。中には変則的なものもありますが、ウールパンツでもグレー系を中心に集めております。
理由はこれも単純。ジャケパン合わせも単品使いでもどちらもサマになって見えるからです。
とはいえ、グレーと一言で言っても、アイスグレーからチャコールグレーまでそのトーンは百花繚乱。選ぶトーンを間違えると合わせる靴やジャケットに困ったなんてことも数多く経験しました。
そんな失敗から辿り着いたのは私のオススメは、
ミディアムグレー
です。
ミディアムグレーであれば、明るめのジャケットから暗めのジャケット、靴はセオリーではブラックになろうかと思いますが、個人的にはダークブラウン系であれば相性はいいと思っております。
私の手持ちのパンツですとこちら。
生地はCANONICOのものです。
このパンツでのコーディネートがこちら。
こんな感じのブルーのジャケットと合わせたり、
ベージュ系ジャケット
グリーンのウィンドーペンなどなど。
もちろん、定番のネイビージャケットとの相性もいいと思います。
靴もさすがにライトブラウンは合わない気がしますが、暗いめブラウンであれば個人的にはありだと思っております。
ブラックだと春夏では足元が重めになってしまう気がします。。。
ちなみに単品使いだと、
こんな感じのモノトーンの使い方も好きです。
これに対して、チャコールグレーはというと。
5年くらい前に作ったノープリーツパンツです。
暗めのトーンなので、合わせるジャケットの色や靴の幅がかなり狭くなっていまう気がします。
先程のコーディネートにあげたジャケットではどれもとても合う気がしません。。。
また、ダークブラウン系の靴でも合いそうな気がしますが、トータルコーディネートを失敗すると、完全にNGなコーディネートになりそうで怖いです。
フォーマルなカラーなんで、ジャケパンやカジュアルなクールビズスタイルで使うのはハードルが上がってしまいます。
今はこのパンツは、雨の日用などやっつけ用として使っており、今後積極的に使っていくことはなさそうです。
また、チャコールグレーは、春夏ではちょっと重く感じてしまいますね。
よって、チャコールグレーは春夏では使わなそうです。
次に変則的ですが。
グレイッシュベージュ。といっても勝手に私が思っている色ですが。汗
近くでみるとこんな感じです。画像からは分かりづらいかもしれませんが、ベージュベースにグレーの色味がかかっているトーンなんです。
これがまた、ミディアムグレーよりもオン寄りになり過ぎず、ベージュよりもカジュアルに寄り過ぎない、絶妙なカラートーンなんです。
ちなみに、コーディネートがこちら。
グレー系のジャケットに合わせたり、
オフホワイトのジャケットに合わせたりしました。
これがミディアムグレーだと、上のグレーのジャケットであれば同化してしまいそうですし、下のオフホワイトのジャケットでは単純に色が合わないように思います。
こんな感じで、カジュアルな使い方をしつつ、しっかりタイドアップでもいける、絶妙なカラーだと思っております。
さて、グレーパンツのトーンはミディアムグレーだとして、もう一つ大事にしているのが生地感。
これは先程のカノニコのものですが、目の粗いポーラ織(フレスコ調)になっていることと、ムリネ(杢糸)を使っているので目の粗さとあいまってメランジ効果がある生地感になります。
目が粗い織りのおかげで通気性がよく、また肌の接地面が少ないためサラサラとして気持ちいいのです。
また、この表情がある生地感なので、サマーツイードのように素材感が強いジャケットとの相性もいいように思います。
クールビズの単品使いであれば、パンツにシャツだけのシンプルなスタイルでも生地感が際立ってくれるので、表情のあるコーディネートになってくれると思います。
そんなこんなで、春夏用のグレーパンツとしてオススメしたいのは、
ミディアムグレーのフレスコ調のパンツ
これに限ります。
もし、グレーパンツでお悩みの方、是非一度試されてください!
ではでは今回もありがとうございました。