【後編】アンティーク・ヴィンテージウォッチを探している方必見!!横浜の実力時計店 FIRE KIDS!

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こんにちは!!

 

なおきです!!!

 

前回のブログでご紹介させていただいた,アンティーク(ヴィンテージ)ウォッチ店のFIRE KIDSさん。

 

前回のブログで,圧巻の品揃え(※3月26日時点での在庫です。)であったことはお分かりいただけたと思いますが,あれだけあるとさすがに色々と悩んでしまいますよね!。それがまた楽しいんですが,でもせっかくなので,FIRE KIDSさんオススメの時計を知りたい欲求に駆られてしまい。

 

そこで今回,野村店長にFIRE KIDSさんのラインナップで,オススメの3本を選んでいただいたのでご紹介したいと思います。また,私がFIRE KIDSさんのラインナップでオススメの3本も今回ご紹介させていただければと思います。

 

では早速!野村店長が選んでいただいたFIRE KIDSさんのオススメ3本がこちら!

これはかなり個人的には意外でした!もっとロレックスのスポーツモデルやオメガのスピードマスター辺りが来たりするのかな?と思っていたのですが,どれもシンプルな時計。というか,一番左のモデル以外,正にドレスウォッチですね!!これらのセレクトのセンスがまた個人的にどツボにハマってしまいテンションが上がりました!

 

では,この中で,野村店長がオススメする第3位から紹介していきます!

 

第3位がこちら!!

スイスの時計ブランドSILVANA(シルヴァーナ)。1940年代製の手巻き式,文字盤はミラーダイヤルで,夜光はラジウム仕様。経年によるブラウンチェンジ化がいい感じですね。デザインはスモールセコンドなのもクラッシック感を一層感じます。野村店長からは,なかなか市場に出回らないモデルであり,かつ状態も年式かしたらかなり良い状態とのことで、オススメいただいた一本です。

 

SILVANA自体,初めて知ったブランドですが,SILVANAの創立は1868年という古い歴史を持つ時計ブランド。実はこの時計,ドイツ陸軍制式時計とのこと。この時計を見て,この時計を所有していたドイツ陸軍の軍人が,西武戦線を戦っていたのか,はたまたバルバロッサ作戦に従事していたのかなど,色々思いを馳せてしまいます。※野村店長も私も戦争を肯定するものではありませんので,誤解の無きようお願いいたします。あくまでいちアンティーク時計としての紹介であり,その感想としてお読み願います。

 

そのドイツ陸軍制式時計と分かるのがこちらの裏蓋。

ドイツ陸軍は,自国の時計メーカーに限らず,スイスの様々な時計メーカーから時計を調達していたようですが,このSILVANAがドイツ陸軍に採用されていたと分かるのがこちらの裏蓋に打刻された冒頭のDと末尾のH。Dは「Deutsche」,ドイツ制式時計を意味し、Hは「Heer」,陸軍を意味するそうです。

 

実際に着用させてもらったのがこちら。

今まで色々なブランドの,現行モデルも含めて数々のミリタリーウォッチを見てきましたが,これは第二次世界大戦を経たガチなミリタリーウォッチ。アンティークのミリタリーウォッチとしての価値だけなく,今もなお廃れないデザイン性が本当にかっこ良く見えました。ストラップはこのようにNATOストラップの相性が抜群にいいですね!色々なNATOストラップを気分で変えて使うのもいいなと思いました。

 

服との相性は,スーツやジャケパンではなく,どちらかというと,ヴィンテージのデニムを穿いて,ミリタリーミックスやミリタリーの古着を取り入れたコーディネートとの相性が抜群にいいと思います。私が苦手とする服の分野ですが,そういう格好をされている方がこの時計を着けていたら,思わず目が行ってしまう,そんな一本です。

 

次に野村店長がオススメする第2位がこちら!!

知らない人は居ないROLEXから。Ref.6426 OYSTER PRECISION。Cal.1225,1969年製,手巻き式。野村店長のオススメポイントは,まず,この時計が手巻き式であること。手巻き式であるが故に,自動巻きとは別格の愛着が湧いてくることとのことです。また手巻き式であるが故のフラットバックによる着用感の良さ,バーインデックスによる視認性良さ,写真ではうまく撮れなかったので画像には無いのですが,文字盤に綺麗にヘアラインが入っている美しさ,価格帯がROLEXの中でも手頃な点,またデイト機能がない分メンテナンスがし易いのでアンティークウォッチの中でも扱い易いとのこと等です。

 

実際に着用させてもらったのがこちら。

個人的な感想としは,私自身実は初めてフラットバックの時計を着用したのですが,野村店長の仰るとおりめちゃくちゃ着用感がいいなと感じたことです。これを一番の感想に掲げた理由があるんです。というのは,私の仕事のほとんどがパソコンを使用した作業。時計を着けながらパソコン作業しているときに,時計を着けていると煩わしく感じるんです。でもこのフラットバックの場合,その煩わしさを全然感じないように思えたのです。また,パソコン作業だけでなく,時計は一日中着けているので,やはり着用感が良い方が楽ですよね。このフラットバックの着用感は病みつきになりそうでした。

 

次に,この時計が1969年製と、しっかりと年式が特定されているところと,尾錠が純正のまま残っていることです。

今まで数少ないながらもROLEXのこの辺のアンティークウォッチを見てきましたが,その多くは,年式が「◯◯年代製」と特定できないものや,尾錠が社外品になってしまっていることです。せっかくであれば,年式も特定できていて,且つなるべくなら純正品が残っている方が嬉しいですよね!ベルトこそさすがに社外品ではありましたが,こういうアンティークのROLEXをセレクトされるところにFIRE KIDSさん,野村店長に信頼がおけると感じました。

 

個人的な感想としては,シンプルなバーインデックスと霞んだパールホワイトのような文字盤とが相まって,とてもシンプルなデザインであるが故に,コーディネートの邪魔にならないこと,着用シーンを選ばないところがこの時計の良さだと感じました。この無駄の無いデザインは,スーツやジャケットとの相性はもちろんのこと,デニムスタイルなどのカジュアルスタイルにも問題なく合うと思います。それでいてROLEXというステータス性も備えらる(ROLEX好きでない方すみません。m(__)m)。)とても信頼性もあり汎用性の高い時計だと感じた一本でした。手巻き式のアンティークのROLEXは,いつかは一本欲しいなと思っています。

 

そして,いよいよ野村店長オススメの第一位がこちら!!

OMEGAシーマスタークロスライン。Ref.166.003,Cal.562,1960年代製。野村店長がオススメされていたポイントは,このブログと私の知識では書ききれないほどたくさんだったので,その中でも私が印象に残った点を記載します。

 

まず,オススメされていたのが搭載されたムーブメント。1959年に登場した500番台のキャリバーは60年代のOMEGAを代表する自社製ムーブメントで,信頼性に定評のある自動巻きキャリバー『Cal.562』が搭載されている点です。特にこのCal.562は日付機能も着いて,500番台のキャリバーの中でも上位モデルに位置付けられることがその特徴です。他には、現行モデルには見られない,Ωのマークがアップライト(金属でプリントされている)仕様になっていること,1960年代のOMEGAに採用された先端の綺麗なドルフィンハンドの長短針の美しさ,文字盤が通称クロスラインのオリジナルフェイスもとても洗練されており,経年による色の変化もとても綺麗なこと等々。何よりもこれらの機能性や見た目の美しさなど,その全てのバランスがこの時計に詰まっていることを特にオススメされていました。そして,それだけの審美性を備えたシーマスターのアンティーク感を気軽に楽しんで欲しいという思いから付けられた,9,8000円という価格設定もオススメのポイントの一つでした。

 

ちなみに,裏蓋はシーホースメダリオンの刻印。私の持っているシーマスターにもありますが,本当に美しく刻印されていて工芸品の様なんです。

機能性や見た目の美しさだけでなく,このように普段は目にしないころまでしっかりと手を掛けているところが,OMEGAの素晴らしさであり,このシーマスターの良さでもあると感じます。

 

ちなみに着用した感じはこんな感じです。

社外品ではありますが,この時計にネイビーの型押しのベルトのチョイスが本当に相性が良く,センスがとてもいいなと感じました。もちろん,ブラックやブラウンのレザーベルトだけなく,カラーのベルトとの相性もバッチリだと思います。

 

個人的な感想としては,何よりも,この時計が誰もが知る信頼性の高いOMEGAであること,野村店長の仰るように機能性や造形美等の審美性を備えたアンティークウォッチであること,そんなアンティークウォッチを9,8000円で買えるのは,アンティークウォッチ入門者にはとても良心的な値段設定だと感じたことです。もちろん,入門者だけでなく二本目,三本目を考えている方にも良心的ですよね。そして,この時計はスーツスタイル(ジャケパンスタイルも。)にこそ合わせたい時計だと思います。特に,20代前半から30代前半くらいの方で,きちんとしたスーツを着てこの時計を着けていたら,めちゃくちゃオシャレに感じてしまいます。スーツの袖からチラリとこの時計を覗かせていたら,おっ!!と思ってしまいます。アンティークウォッチを欲しい,だけど,値段やモデルで躊躇されている方,この一本を買っておけば間違いないと思います!!さすが,FIRE KIDSさん,野村店長1番のオススメのアンティークウォッチです!!

 

さて,ここからは私がFIRE KIDSさんのラインナップでオススメしたい3本をご紹介します!

私がオススメする3本がこちら!!

私のオススメは,アンティークウォッチそのものの知識は乏しいので,どちらかというと見た目や自分の好きなスーツスタイルに合わせたときに似合うかどうか,みたいな観点から選びました。そんな観点で見ていただけたらと思います。

 

では早速第3位から!第3位はこちらの時計!

OMEGAコンステレーション,Cal.751,1966年製,自動巻き,デイデイト機能付き。パテックフィリップのノーチラス,カルティエのパシャ,ブルガリ,ブルガリ等々数々の時計のデザインを手がけたジェラルドジェンタがデザインした,通称「Cライン/ジェンタ」とか「コンステC」と呼ばれるオメガの最高級ライン,コンステレーション。ベゼルには金無垢,フェイスは金張りという豪華な仕様。6時位置にコンステレーションのロゴである☆マークが配された前期型のモデル。

 

機能面で言うと,OMEGAのアンティークキャリバーの中でも高い人気を誇るCal.751を装備。このCal.751は,先ほど書いたOMEGAの500番台のキャリバーの最晩期の改良版で,Cal.561にデイデイト機能と日付早送り機能を搭載したOMEGAのムーブメントの中でも高級なムーブメントを搭載したモデルとのことです。

 

ちなみに実際に着用した感じはこちら。

デザインは,ケースとベゼルがゴールド仕様なのに,なぜかギラギラしたイヤらしさを感じないのは,おそらくアンティークによる経年変化に寄るからなのかなと感じました。文字盤の焼け具合も焼け過ぎてない,オリジナルの雰囲気を感じさせる焼け具合です。お店に確認はしなかったのですが,文字盤に斜めにヘアラインが入っているように見えます。この文字盤の色やデザインの感じもとても好みです。

 

個人的にオススメなポイントとしては,この時計の機能面はさることながら,ちょっとミーハーな観点からですが,ジェラルドジェンタがデザインしたモデルを一本持っておきたいと言う点,信頼性のあるOMEGAであり,その中でも高級モデルに位置付けられるコンステレーションであること,デイデイト機能がついているので,日付だけではなく曜日まで合わせられる楽しみがあること,アンティーク故にゴールドの輝きがギラギラし過ぎていない等々です。

 

そして,私個人が40歳を超えた今,ゴールドフェイスの時計を一本は持っておきたいと思うことです。シンプルなゴールドのリングやバングルなどと色や素材のリンクをさせて着けてみたい的な感覚です。40歳を超えた今ならそれもイヤらしく見せずに,ファッション的な観点からも取り入れてもいい歳になったのかなと思っています。手持ちの時計が全てシルバーフェイスなので,小物の振り幅としてゴールドを取り入れてみたいと思い,他の同年代の方(もちろん若い方でもアリだと思います。)にもそんなオシャレもオススメという点から,この時計をチョイスしました。

 

あとは,もちろん価格設定も17,8000円と手が届き易い点も非常に魅力的です。ゴールドフェイスの時計を振り幅に持ちたいと思っても,高額だとなかなかファッションとしても気楽に取り入れずらいですもんね。私のようにゴールドを取り入れてみたい,という方などに特にオススメの一本です。

 

では次に私がオススメする時計第2位がこちら!

ROLEXサブマリーナデイト,Ref.16800,Cal.3035,1982年製。サブマリーナはスポーツウォッチが好きな方であれば誰もが知る時計ですよね。あまりに人気な時計過ぎて,詳しい機能面やデザイン面等々このサブマリーナに関する蘊蓄はグーグルに溢れかえっているのでそちらにお任せしますが,野村店長から伺った主な特徴だけ簡単に記載します。まず,風防にサファイアガラスが初採用されたモデルで,インデックスの夜行部分が縁なしなのですが,これは製造が1980年から1983年くらいまでのものだという点,インデックスのトリチウムがアイボリーに綺麗に焼けている点,このようにアンティーク顔をしながらも現代モデルに近いスペックを持っている時計だということ。

 

着用した画像はこんな感じです。

野村店長の仰るとおりインデックスに縁がないので,インデックスがシンプルに見えますね。そしてトリチウムならではの綺麗にアイボリーに焼けている点がアンティーク感を一層感じました。

 

アンティークのサブマリーナは人気があり過ぎて,詳細な情報がネット上に溢れかえっているので,私が多くを語ることは控えますが,個人的にオススメのポイントは野村店長の仰るとおり,アンティーク顔をしたサブマリーナであることです。現行のサブマリーナ等のスポーツモデルと違って,光りすぎていない控えめなステンレスモデルであることや,ケース径も40mmと扱い易い大きさなのも,スーツやジャケパンにもそこまで違和感なく馴染んでくれそうだと思えるんです。もちろんデニムスタイル等のカジュアルファッションとの相性が抜群なのは言わずもがな。アンティークサブマリーナといえば人気の高さから,見る人が見たらミーハーに見えるかも知れませんが,やはり他のブランドのどのダイバーズモデルよりも洗練されて見えるんです(私がROLEXを好きなので偏見かも知れませんが。。。)。後は,あまり触れたくはないのですが,リセールバリューが高いところもアンティークのサブマリーナならではでないでしょうか。資産価値としても高いので,持っていても大きく価値が落ちない(もちろん変動はありますが)のも,本音としては嬉しいところです。とはいえ,難点は200万円越えと高すぎるところですが。。。

 

最後に,これは完全に個人的な理由になりますが,この時計が1982年製であること。というのは,私の生まれが1980年。自分が生まれた歳と殆ど変わらない時計を持つこと,願わくば同じ歳の時計を持つことが夢なんです。この時計が1980年であったら間違いなくショッピングローンを組んでいたと思います。(笑)

 

さて!いよいよ最後,私がオススメする第1位の時計がこちら!!

IWCオートマチック,Cal.8531,1960年代,デイト機能付き。現行モデルと違い,12時の位置に筆記体で,「International Watch C」のロゴが配された,所謂オールドインター。ムーブメントは,1964年に開発された,IWCのムーブメントの中でも美しさやクオリティの高さから名機と謳われる85系のキャリバー8531。巻き上げ効率が高いペラトン式自動巻機構が採用されたムーブメントであり,耐衝撃性、メンテナンス製をも追求した,正に「名機」と呼ぶにふさわしいムーブメント(同時期のインヂュニアにも採用されているとのこと。)が搭載されていることや,3時位置のインデックスを残した,寄り目デイトと呼ばれる,インデックスよりやや内側に寄った窓付きのデイト表示が特徴の時計

 

着用した感じはこちら。

先端の美しいドルフィンハンドの長短針や,ミニッツドットが配されたアンティークらしい顔つきがまた溜まりません。文字盤も焼けすぎていないところもこの時計の美しさを感じます。着用感もケース径が34mmほどなので,煩わしさも一切感じないところもとても良かったです。

 

個人的にオススメなポイントは,IWCという信頼性が高いブランドの時計であること,また,流線的な筆記体ロゴからドルフィンハンドの直線的な美しさのバランスなど,時計全体のデザインの素晴らしさも持ちながら,時計の機能としての素晴らしさも持ち合わせたところが,この時計が素敵だと思うところです。あとは,ROLEXやOMEGAほどの超弩級のメジャーな時計と違って,見る人が見れば分かる筆記体ロゴなど,控えめなところもめちゃくちゃ好感度が持てます。それでいて高級感は両ブランドに全く引けを取らないオーラを纏っているところもこの時計の素晴らしさを感じます。そして,値段も19,8000円と比較的手が届き易い価格設定も入門編としても,二本目以降としてもオススメできるポイントです。

 

この時計を纏めてみると,信頼性の高いブランド,洗練されたデザインと機能や高級感,負担になり過ぎない価格設定,スーツスタイルとの相性も抜群でありコーディネートを選ばない等々,全てにおいてバランスが取れている時計であり,アンティーク時計の所有感を持ちながら気楽にアンティーク感を楽しめる時計だと思ったので,第1位に持ってきました。

 

さてさて,いかかがでしたでしょうか。私個人のオススメはかなり個人的な好みのバイアスがかかっているのであまり参考にはならないと思いますが,FIRE KIDSさんオススメの時計は本当に素敵だと思います。何よりも,数あるアンティークウォッチショップの中でも,私を始め,ドレスファッションが好きな方にはどれも似合う時計,親和性が高い時計ばかりがラインナップされているショップだと感じました。

 

最後になりますが,アンティークウォッチなので,殆どの時計のレザーベルト類は社外品に換装されています。FIRE KIDSさんで面白いと思ったのでご紹介しておきます。

 

扱われているレザーベルトは,「Accurate Form」というブランド。青山にあるアンティークウォッチショップの「Curious Curio」が立ち上げたブランドで,色々な素材や色のベルトが並べられています。どれもとても作り込みが良くてアンティークウォッチとの相性も当然抜群です。

 

欲しい色や素材などある程度相談にも乗ってもらえるそうなで,気になる色や素材のベルトが欲しいと思ったら相談してみるのもいいかもしれません。

 

さて,前編,後編2回に渡ってアンティークウォッチについて書かせていただきました。ブログ掲載のための取材的な部分にもご協力いただいた,野村店長を始めFIRE KIDSのスタッフの方々にも感謝です。

 

今回は欲しいモデルが見つかりませんでしたが(一緒に行った友人はサラッと一本買っていきました。(笑)),資金がある程度貯まったら野村店長に私が欲しい時計をお願いする予定です。

 

ではでは,後編も長文になってしまいすみませんm(__)m。

 

今回もお読みいただきありがとうございました!!

 

 

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