グローブ(手袋)買うなら??Soliのペッカリー,一択でしょ!

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ご無沙汰しております。

 

ナオキです!!

 

 

ここのところブログ更新ができておらずすみませんm(__)m

 

 

いよいよファイナルセールも終盤に入りましたが,今季はセールで何もニューインしないという,私にとってはここ数年で初のこと。欲しいものはいくつかあったのですが今季は我慢。というのは,今季のコンセプトは洋服よりも小物類の補充だったからです。

 

 

そこで,今回は今季補充したアイテムについてご紹介したいと思います。

 

 

そのアイテムとはこちら!!

 

 

SOLIのペッカリーグローブ。

 

ちなみに,イエローのものは2年ほど前に初めてオーダーしたのものですが,その抜群のフィット感からリピートしてしまったというのが今回の話なのです。

 

まず,グローブのブランドといって思い浮かぶのが,イギリスではDENTS,フランスではCAUSSE,イタリアではMEROLAあたりが有名どころですよね。私もCAUSSE以外は持っていますが,どのブランドも一級品のグローブを扱っている素敵なブランド。

 

その点,このSOLI。そもそも聞いたことないよって方も多いのではないでしょうか。かく言う私もSOLIに出会うまではその一人。

 

しかし侮るなかれこのSOLI,あの大手メゾンH社のグローブのOEMを始め,欧米の名だたるメゾンブランドのOEMを受け持つ、超有力な、イタリアのグローブ専業のファクトリーブランドなんです。

 

いただいた画像ですが、ファクトリーではこんな感じで10人程度の少人数体制で手作りで作られていくのがSOLI社のグローブ。

なお、(Soli社は、60年以上の歴史を持つグローブ専門メーカーです。現社長は、トラサルディ社のグローブ部門の停止に時に、機械は工具を引き受けて持ち独立しました。Soli社自体の従業員数は10名程度で、縫製を除く工程の作業をしています。縫製は、何人かの職人が自宅や小さな工房で作業しています。現在は、イタリアはもちろんフランスやイギリス、アメリカの有名ブランドや、様々な国の老舗ショップの製品を作っています。)とのことです。

では,こんなに有力なファクトリーブランドなのに、なぜあまり知られていないかと言うと,SOLIが日本での取引先を限定しているからとのことなんです。いっとき,セレクトのBや百貨店のIで扱いがあったとのくらいで,散々調べましたがそれ以外の私が知る大手で扱っているところはまず知りません。

これは人から譲り受けた、セレクトBで扱いのあったディアスキンのもの。これはこれで気に入っております。

 

このSOLIのグローブを日本で扱っているの、銀座は2丁目に隠れ家的に存在するNOBUNOZAさん。

以前こちらのブログでもご紹介させていただきましたが,このNOBUNOZAさん,知る人ぞ知る有力ファクトリーブランドと,直でやりとりしたアイテムをセレクトしているショップなんです。

 

そのため,NOBUNOZAさん,SOLIを初めてとして,扱っているアイテムのほとんどが,名だたるブランドのOEMを扱っているファクトリーのものがほとんど。

 

ちょっとここで注意して欲しいのが,実は,大手ブランドのOEMを扱っていますっていうファクトリーって結構あるんですよね。でもその場合,そのほとんどがそのブランドのものよりもクオリティを下げて販売している場合がほとんど。それはそうですよね。ブランドと同じものが安く売られていたらブランド側からクレームが入ってしまうのが普通。

 

しかし,このNOBUNOZAで扱うファクトリーブランドはそのブランドのクオリティとほとんど同じなのに,価格はもちろんファクトリーブランド価格。そこがすごいんです。おそらく勝手な想像ですが,店主の野崎さんの人柄から来る強固な信頼関係からだと思っております。

 

また,NOBUNOZAさんにて,SOLIのグローブは既製品で販売されているだけでなくオーダーすることが可能。

NOBUNOZAさんのSOLIのグローブは、各サイズの抜き型で素材を打ち抜きそれを職人が手縫いで仕上げられてるとのことや、日本人の手に合わせるために、すべての製品の幅を約6mm狭くしてもらっているとのことや、各サイズの素材を撃ち抜いた後、職人がひとつづつ手作業で幅を詰めているとのことです。またサイズも、6.5という小さいサイズから揃えられているのも魅力の一つですね。

さて、ここが一番重要なところですが,グローブはフィット感(サイズ感)が命です!小さければ窮屈極まりないですし,大きかったら不恰好極まりないですよね!

私の場合,人よりも手のサイズが小さいため,今まで既製品のもので合うものがなく騙し騙し近いサイズのを使っていたので、オーダーができるのは本当にありがたいです。

 

などなど、こんな感じでSOLIとその扱いショップのNOBUNOZAさんについて簡単にご紹介させていただきましたが,ようやくアイテムについてご紹介したいと思います。

 

今回補充したのは,ペッカリーのアンライニングのもの。

 

まず,①グローブの素材としてはペッカリーであること,また,②ライニングはアンライニングであること,この一択でした。

 

①については,今までナッパ,ディアスキンやシープスキンなども持っていましたが,初めてペッカリーの吸い付くようなフィット感を味わってから,その気持ち良さに病みつきになってしまったからです。今までは,ペッカリーって言っても高いだけでしょ,って思っていましたが,実際に身につけてみたらグローブの概念を180°転換させられてしまったのです。

 

次に②については,そのフィット感をより強く感じるためにはアンライニングが絶対なんです。もちろん保温性の観点からはライニングありに比べて劣ると思うのですが,東京での気温であればライニングがなくても十分です。というより,アンライニングでも十分保温性はあると思っております。

 

 

そして,何よりも気に入っているのがペッカリーレザーの質感。しっとりした肌触りと深い色味の質感がたまらないんです。比較対象となるペッカリーがなく恐縮ですが,とあるブランドの安いペッカリーグローブを見た時に,革質はパサパサしていて,色味も深みがないなぁと感じたことを良く覚えています。見るからにレザーの質感が劣るというか。同じペッカリーでもピンキリですよね。

 

あとは,なによりも気に入っているのは金具の装飾

グローブの内側にスナップとしてのデザインはいくらでも見ますが,外側にこの装飾。そして誇らしげにSOLIの刻印。これがまた所有欲を高めてくれます。ちなみに,このデザイン,某大手メゾン社のデザインと全く同じものなんです。無骨なデザインのグローブが多い中,どことなくセクシーに感じるのもこのSOLIのグローブの魅力に惹かれてしまう理由の一つなんです。

 

そして,実際に身につけた感じはこんな感じです。もちろんサイズオーダーなのできちんとフィットしてくれています。

手のひらも手の甲もちょうどいいフィット感。

そして、ペッカリーグローブでよく言われるのが,グローブをつけたままでもコインケースのコインを簡単に取れるということですが,もちろんこのグローブでも簡単にできてしまいます。実際,この感覚にやられてハマっていく人がほとんどとも聞きます。

 

 

最後に,購入したのは色はこの3色。

ダークブラウン,ブラウン,ブラック。オンオフで使うなら鉄板の3色。これに,オフの外し用に既に手持ちのイエロー。今季はグローブはこれでクローズですが,来季はこのラインナップにベージュを追加する予定です!!

 

なお,NOBUNOZAさんでは,シーズン問わずオーダーが可能とのこと。

ペッカリーだけでなく、カピバラやディアスキンもオーダー可能とのことです。

 

こんな感じの革スワッチから選んで,サイズをチョイスして簡単にオーダーできます。値段はもちろんファクトリー価格で,DENTSやCAUSSEよりも一回りほど安いのでそれもありがたいところ。

 

 

ということで,もう冬も終わりに近づいてきましたが,ペッカリーのアンライニングであれば3月中旬くらいまでは使えそうなのでお勧めです!!

 

 

 

ではでは今回もありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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