さてさて昨日からの続きになります。
皆さん、知ってましたか⁉️⁉️
アイネックスさんは輸入販売の側面もモチロンあるのですが、元々は1961年創業を誇るネクタイの老舗メーカなんですよね~
※ちなみにオンラインショップもあります!!
もはや半年間もタイドアップを放棄した輩、ワタクシ、やすけしんメンバーへも該当するように、このコロナ禍や猛暑によるオンスタイルのカジュアル化によりネクタイを着用する人は年々減り続け、その出荷量が下がっていることは容易に想像できるわけです。
一方でアイネックスさんはそんなことを尻目に増収増益を続け、今やネクタイ業界での売上高日本一になったことからも、今のアパレル業界でその品質がいかに評価されているかが分かりますよね〜😉
そしておそらくは日本はモチロンのこと、世界でもココまで充実したメーカーのショールームはまず無いとのことですが、これはロバフレの世界観を顧客へ伝えたり、企画の引き出しの多さを打ち出すためには一部のサンプルだけではなく、豊富なラインナップでの展示がマストであるという、そのコダワリにもこの数量の前では納得してしまいました〜😆
またインポートに比べてリーズナブルな価格(ほぼ税別11,000円‼️)にもかかわらず、表生地、裏地、心地、そして縫製の全てに徹底的にこだわった究極のネクタイ、それがロバフレと言っても過言ではないと感じてしまったわけですよ〜😉
①表生地
スーツやジャケットのオーダーのように、既存の生地から目利きを利かせてセレクトするもんだと勝手に思っていたわけですが、いざお話しを伺うとそんな生ハンパなものでは全くありませんでした…
このようなデザイン(柄)の見本帳のようなものに、
この300色‼️は軽くあると思われる糸を、それぞれを先程の柄に組み合わせるところから毎シーズン企画しているという…💦
そしてそのようなプロセスを経て生まれた2020AWのネクタイがこのショールームにやっぱり約1,000本以上!!
この気の遠くなる作業=企画をされている方が、アイネックスさんには3人いらっしゃるようですが、ガチで尊敬の念を頂くしか無いわけです😂😂
単に生地をセレクトするだけでなく、ここまで踏み込んで企画していることはまさに驚きの一言です‼️‼️
②裏地
大抵のネクタイの裏地はキュプラが採用されている一方で、ロバフレの裏地には、表地としても使えるレベルのネイビーのシルク生地が使用されているとのこと。
表生地の品質に拘るのであれば、同様に裏地の品質にも手を抜かずにこだわる…
このように一見すると視認されないような箇所にも、徹底してこだわる作り手さんは信用・信頼できるというのがワタクシの勝手な持論です〜😙
③芯地
数回使用したのに形が崩れたり、ノットを結んだ跡が中々消えないよーという経験、一度や二度はあるかと思います。
復元性と保形性の役割を芯地が担うというのは、まさにスーツと一緒ですね‼️
スーツ同様にココでもやはり毛芯…😆(企業秘密なのでボカさせて頂きます)
高品質であることはモチロン、ロバフレでは表地の素材に合わせ、最適な芯地を選んでいるとのことです。
ちなみにこの芯地は二枚芯で、メッチャ弾力あり復元性に優れていました
④縫製
原則、ロバフレの縫製は全てがハンドメイド。
日本国内の幾つかのファクトリーにて製造しているようですが、これも素材や企画によって
その都度最適な工場を使い分けているとのことです👍
イタリアのファクトリーは雰囲気や味のある作りが得意ではあるけど、本当に奇麗なネクタイを作ることが出来るのはやはり日本のファクトリーだから、というその理由には妙に納得してしまいましたね〜🤔
⑤絶妙な間隔
一体何の間隔かといいますと、生地と芯地の間隔です。
親指と人差し指で摘んでいる、このコンマ◯ミリ‼️の間隔が、狭すぎても広すぎてもダメで、いくらしっかりとタイドアップをしていても、見る人が見れば一瞬にして残念なネクタイであると見抜くことができるとは恐ろしいの一言…😆
ロバフレのこの間隔は、ノットが最も綺麗に極まる‼️ように計算されているわけですが、こんなことは最近ではもはや一切読まなくなったファッション誌でも、過去に読んだ記憶はありませんね…😗
見て下さい、なんとも言えないこのノットの表情を…
(ちなみにこの方はプレーンノット一択です‼️)
ということで、過去最長のブログになってしまいましたが、次回(これも明日)はプロ中のプロに教えて頂いたネクタイの最適な保管方法をご紹介します〜
【チーフストッパー第二次販売】
2020年10月17日(土) 20時~
※ 今後、チーフストッパーのプレゼントキャンペーンや、ご購入者を対象としたイベントなども考えておりますので、当ブログやGents公式インスタなどご確認ください。