おはようごいざいます!!
なおきです!
今回は、私の手持ちの靴で、3万円代の靴について触れてみたいと思います。
いわゆる高級インポート靴の話ではないので人によっては面白みに欠けますし、靴の細かいディティールの話や蘊蓄はすでに沢山の情報が雑誌やネット上にあるのでここでは割愛させてください。。。
薄給だった当時、スーツ等のラインナップを揃えると同時に、靴のラインナップを揃えるためにこの価格帯の靴を結構買い揃えましたが、結局は履かなくなってかなりの数を処分しました。その総額は、ジョンロブ1足は余裕で買えてしまう金額です。また予算配分のウエイトもどちらかというとオンオフの洋服の方ばかりへ。。。。
しかし、その予算配分を割いた服たちも今なお残る数はごくわずか。。。。。
今思うと、いつかは高級靴を!と思っていた自分としては、数は少なくとも最も投資すべきは靴であったと思います。そのあたり、メンバーの散財診断士が述べていることと同じなのでそちらをご参考ください。
最近では洋服だと、売り手が古臭いと言い捨てるような物言いをして着られなくするようなことがありますから。。。。あっ、脱線してしまいますね。。
一方で、普通のサラリーマンにはなかなそんな高級靴ばかりを買えませんよね。。。私のようにこの価格帯の靴でオシャレを楽しんでいる方もいらっしゃるのではないかと思い、今回こういうことを書くに至りました。
そこで、今回は、この価格帯の手持ちの国産靴についてご紹介させていただきます。
さて、いつもどおり前置きが長くなりましたが、早速ご紹介させてください。
今現存しているドレスシューズの一番最古参の靴がこちら!
リーガルのUチップスエードです。
ドレスシューズのスエード靴で一番初めに買った靴です。もう10年近くともにしてきた靴です。
買った当時は、まだようやくまともな靴やスーツを買おうと思い始めた頃で、恥ずかしながらも、グッドイヤーウェルトなんて言葉を知ったのもこのころでした 笑
当時、いろんな靴のHow to本やネット情報をを読み漁っては蘊蓄を学んでいたのですが、その中で、マッケイ、グッドイヤー、ボロネーゼ、ノルヴィージャンなどの靴の製法自体に特に興味を強くもっておりました。
そんな中、この靴がブラックラピドなんていう未知の製法であったり、リーガルは学生時代に履いていた靴で馴染みもあり、予算的にもクリアできたので購入した靴です。
買った頃はロングノーズ全盛だったためか、この靴もロングノーズですね 笑
最近では、ほとんど出番はなくなりましたが、買ったころはオンオフともに大活躍してくれました。
リーガルだからと言って今後も処分する予定もなく、気が向いたら履きますし、壊れて履けなくなるまで履き続けます(^-^)v
ちなみに、このあたり、本格的なインポートの靴であれば、エドワードグリーンのドーバースエード、オールデンのNSTのスエードあたりが個人的にはめっちゃ素敵だと思います。
次に、こちらの靴です!
ビナセイコー製のペルフェットの黒ストレートチップです。
20代の結婚式ラッシュのときに、まともな黒ストを持っていなかったため、初めてまともな黒ストを買いました。値段からすると4万円弱だったと思います。
このころは、クロケットの337ラストのオードリーが大ブームで、もちろんチェックはしていましたが、当時の私には到底手が出る代物ではなく 笑
オードリーもこのころは確か7万円代だった気がします。10万の大台に乗ったので、高くなりましたね 泣
この靴もやはりロングノーズ気味です 汗
当時はチゼルトゥに憧れていまして、予算内で最も気に入ったチゼルトゥの靴がこの靴でした。
やはり、この靴も数々の冠婚葬祭をともに歩んできた靴でなので、思い入れは強く、当然処分するつもりはありません。。
黒のストレートチップが最もフォーマルな靴であり、もっとも投資すべき靴であることに異論はありません。
……ただ、個人的には違うモデルを最もおススメしたいですが、趣旨が変わってしまうのでまた別の機会に。。。。。
黒ストに関しての高級靴は百花繚乱すぎて、私ごときがとやかく言うレベルではありませんので、おススメブランドは特にありません 笑
次に、トレーディングポストで購入したSofice&Solid です。
インソール撮り忘れましたm(__)m
マッケイで有名なユニオンロイヤルとトレーディングポストのコラボブランドです。
これも購入の経緯は、製法への興味が一番で、なにやらボロネーゼ式グッドイヤーウェルトという製法で、ボロネーゼ製法とグッドイヤー製法のいいとこ採りみたいな蘊蓄にやられました 笑
メーカーの説明によると、履き始めから包み込むような柔らかい履き心地とのことで、そんな履き心地を試してみたいという単純な理由です 笑
また、当時、有名タンナーの革を使った靴を持っておらず、この靴がアノネイのベガノカーフというこれまた魅惑的な名前にもやられた靴です。
実際は、履き始めは、アノネイの革が硬いのか、かなり硬かったですが、やはりメーカーの言う通り、2、3回履いたら早速馴染み始めてかなり履き心地が良かったのは今でも印象に残っています。
比較的華奢な靴のため、スーツを選んでしまいますが、この靴は今でもローテーションに残って頑張ってくれています。
当時は、数々の靴雑誌にトレーディングポストが出ており、賞賛の言葉も多かったのですが、価格に見合ったいい靴を買ったと今でも思っております。
久々にメーカーサイト見たら、ラインナップも増えているので、もしご興味がある方は是非。セレクトオリジナルと同じくらいの価格帯ですが、個人的にはこちらがおススメです。
また、セントラルが作っているトレーディングポストのオリジナルも持っておりましたが、諸事情により処分してしまいました。とはいえ、セントラルの靴は手堅いしっかりした靴だったと思います。
そして最後にこちら。
天下のイセメンが大塚製靴に別注した靴です。
OTSUKA-M5ではございません 笑
この靴は、ブラッチャーの靴を探していた時に、ふらっと伊勢丹に入って出会った靴です。
スエードの綺麗さにやられて買った靴です。
高級インポートのスエードと比較するつもりも意味もありませんので、特に引き合いに出しませんが、なかなか見ない赤みかかった茶色のスエードと、とても綺麗なコバ周りとアウトソールに一目惚れした靴です。しかも、金額も3万弱という破格でした。
大塚製靴は、もともとOTUKAーM5に憧れていたのですが、なかでも、明治から作られているボタンブーツは今でも手に入れたいと思っている靴のうちの一つです。
どなたか譲ってくれませんか?笑
この靴は、数少ないブラッチャーのスエード靴で、私の持っているカジュアル路線のドレスシューズの中でも端整な靴なので、カジュアルな日でも綺麗なカッコをしたいときなどに役に立ってくれています(^_^)
ですので、これも安い靴だからと言って捨てる気は全くなく、これからも現役で頑張ってもらいます!
この辺り、インポート靴だと、、、
クロケットのブラッチャースエード。かっこいい。。
ドレスシューズのブラッチャーは、スーツだとちと厳しいですが、ジャケパンにはドンズバだと思います。スリッポン系が飽きられた方なんかにはいいかも知れません。
最後に…
こんな感じで、一部ですがご紹介させていただきました。
今でこそ、高級インポートの靴などを買うようになりましたが、昔の靴をブランド名で決めて履かなくなることはありません。
もちろん、高級インポートと比べたらという話はあろうかと思いますが、デザインの好き嫌いなど見た目の判断はできても造り込みや革の質について本当の意味での良し悪しなんて私では到底判断できないからです。
その上で、高級インポートの靴でも、ロングセラーモデルや普遍的なデザインのモデルは、長年売られ続けて来たその歴史に意味と理由があることは理解できます。
いずれは高級靴を!と思われている方は、そういうモデルを早い段階で買っておいて間違いはない靴なんだと思います。今後も靴の値段は上がりこそすれ下がることは無いと思います。また、トレンドなんかにも大きく左右されることも洋服に比べたらはるかに小さいと思いますので、私のようにでなく、高級靴を狙われることをオススメします!
一方で、そんな高い靴を履かなくてもこれくらいのクラスの靴でも、ISETAN men’s館の靴売り場行けばいくらでもあり、それらの靴でも十分ファッションは楽しめるものだとも思います。
この記事のように私もそんな1人でした 笑
どっちを推しているのか良く分からない説明になってしまいましたが、私のように徐々にステップアップするのも方法ですし、その中でファッションを楽しむこともとてもいいことだと思います。
中途半端なまとめ方になってしまいましたが、今回はこの辺で!
では今回もありがとうございました!
※お知らせ
TOKYO GENTSのサイトURLが来週月曜日(2月19日)より変更となります。
旧)http://tokyogents.main.jp
⬇
新)http://tokyogents.com/
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒よろしくお願いします。