ブラックジャケットをオーダー in FIVE ONE

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おはようございます。

なおきです!

前回は生地のチョイスまでを書きましたが、今回はチョイスしたディティールについて書いていきたいと思います。

前回のブログ。↓↓↓↓

モノトーンジャケットに挑戦!! in FIVE ONEで!

軽くおさらい。チョイスした生地はこちら。

HOLLAND &SHERRYのブラックのホップサック。霞んだブラックと、織り目の立体感が他の生地よりも際立っていたのでこちらをチョイス。

次に決めるのが、シングルかダブルか。ここは迷わずシングルをチョイス。春夏モノでブラックはさすがに暑苦しい。業界人ならともかくせっかく作るのに着なくなっては本末転倒。

とはいえ、シングルだと一歩間違えると一昔前のリクルートスーツの組上仕様に。そこでスタッフの泉さんから、ディティールでの区別を図りましょうとのアドバイスをもらい、ボタンのチョイスへ。

通常だとこんな感じの水牛ボタンやナットボタンから、ブラックの生地に合うのはどれか??って決めるのですが、それではせっかくブラックで狙いに行くのに意味がない。

こんな感じの、最近ハマっている焦がしナットもさすがに今回のコンセプトからズレまくると、泉さんとも意見が一致。

ちなみに、ファイブワンさんは、水牛もナットも焦がしナットもオプション料金はインクルード。アップチャージを考えて選ぶ必要がないので、ありがたいです。

ということで、スタッフの泉さんよりアドバイスいただいたのが、こちら。

蝶貝のボタン。いいですねぇ。今までのオーダーで蝶貝を使うのは初めてなのでめちゃくちゃ新鮮です!!

この辺り、オーダー=水牛orナットという考えがこびりついている私にはなかなか出てこない発想。また、メタルボタンという選択肢も提案してもらいましたが、今まで使ったことがない蝶貝に決定。

蝶貝にするにしても、白蝶貝にするか黒蝶貝にするか悩ましいところ。

こんな感じで白蝶貝のボタンだと、春夏感が出やすくてこれはこれでアリ。

一方でこんな感じの黒蝶貝であれば馴染む分下手に悪目立ちしない。

TCあたりの玉虫色がかったボタン、只者ならぬオーラがプンプン。ブラックのジャケットにこのギラギラ感。(笑)たまにはこんな遊びもいいよねと、このボタンに決定。

次に決めるのが裏地。無難な色にするときはほとんどスルーするこの工程。遊ぼうとするとエライ盛り上がるので意外と楽しいんです。(笑)

手堅くいくなら一番上と上から三番目のグレーやシルバーあたりでしょうか。

一方でグリーンやカーキ、ネイビーなどなど。

いつもは、ほとんど類似色で決めてしまうことが多いのですが、いざ遊ぼうとすると本当に悩みます。

ちなみに、私の中ではこれのどれもアリな色。(笑)グリーンや水色はさすがにないだろって、言われてしまうと思いますが、遊ぶならこれくらい割り切ってしまった方がワクワクするんです。

ということで、悩みに悩んだ末にチョイスしたのがこちら。カーキグレーみたいな色です

このミスマッチ感、センスもへったくれもないです。(笑)グレー選んでおけばよかったのにってなるパターンのやつです。

遊びに乗っかってくれつつも、一方で真剣にアドバイスをくれる泉さんにはいつも感謝です。m(_ _)m

あとは自己責任ですね。(笑)

そんなこんなで、あとはどのモデルを選ぶか?が最後の工程です。

いくつかモデルがあるのですが、全部は紹介しきれませんので、詳しくはFIVEONEさんのホームページをご参照ください。

私が選んだモデルは実はここに紹介されていない、MBLSというこちらのモデル。

昔から展開しているモデルだそうで、見た雰囲気もいわゆるナポリっぽさではなく、端正な佇まい。北イタリアっぽいっていう勝手なイメージですが、ジャケットというよりはスーツの方がマッチしそうですね。

ウエストラインも適度に絞られて、フロントカットも開きすぎていないところも◎。

何より気に入ったのが、このゴージライン。比較高めの位置からやや急なカーブを描いて落ちていくラインにどハマり。

ラペルの太さもちょうどいい感じです。いっとき、ラペルの太さが何センチ以上がいいとか拘っていましたが、今はある程度太ければ良くて、それよりも全体のバランスや自分の肩幅、顔の大きさからの見た目がどうか、という点で考えています。

ちなみに、YMJというモデルもすごくすきなんですが、去年スーツで作っていたこともあり、MBLSは、今回のイメージするブラックのジャケットで、自分の考えに一番フィットモデルだったのでこちらに迷わず決定。

はい、以上で一通りの工程が終了しお会計を終え、あとは納品を待つのみ。

今回は、ブラックの生地やボタンや裏地選びについて初めての試みばかりでしたが、FIVEONEさんの縫製やパターンの良さは、すでに以前作ったもので確認済みですし、スタッフの泉さんも信頼できて安心しています。こちらがよっぽど飛んだオーダーを指定しない限り、ちゃんとしたものが仕上がってくる安心感。

失敗したと思うことがあるなら大抵は自己責任の範囲。

ちなみに、勢いでこんなのも逝ってしまいました。

さすがにスーツではないです。(笑)散財診断士メンバーが呆れ返って爆笑している姿が想像できます。詳細はまたいずれ。

ということで、ブラックジャケット、仕上がったらまたブログやインスタグラムでアップしたいと思いますので、よろしくお願いします。

ではでは今回もありがとうございました!!。

 

 

 

 

 

後書き

ブラックジャケット。私の周りでは、ブラックはそもそもNG、フォーマルに寄りすぎ、流行に乗りすぎ、合わせづらい、などなど、否定的な意見が多いのも事実。。。

前回も書きましたが、私の世代はリクルートスーツといえばブラック。右も左もブラックスーツだらけ。私自身もそのイメージをなかなか拭えないのですが、だからこそチャレンジしてみようかと。あとは本音を言ってしまえば単純に、思いっきり流行りに乗ってしまおうかと。(笑)

私個人として、服はあまり深いことを考えず気楽に、遊びながらを着たいという気持ちが強く、乗れるものは乗ってしまえ、という感覚で、そんなこんなもあってブラックの生地をチョイスし、そして自分らしさを少しでも出す為に、黒蝶貝ボタン、ミスマッチな裏地をチョイスした次第です。

本文に載せると長くなってしまうので、後書きにしました。

それでは2回目ありがとうございました。

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