おはようございます!
なおきです!
今年も残すところあと二カ月。よく聞く話ですが、歳を経るほど時間が経つのがあっという間に感じますね。
さて、以前私の記事で、「“原点回帰”再燃したビスポーク熱への一冊」http://tokyogents.main.jp/archives/5217
にて書きました、ビスポークシューズへの思い。
KOUSEIメンバーに続き、実は私も長年の念願であったフルビスポークシューズ、いよいよ逝きました!
KOUSEIメンバーの記事
↓↓↓
ということで、今回から数回に分けて、私の最初のビスポークシューズについて書かせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
今回は動機面が強い記事なので文章多めになります。予めご了承くださいませm(_ _)m
数多ある既製品の高級靴。
高級靴ならではのラストや作り、革の良さがあり、何よりそのブランドの信念や歴史にもリスペクトすることがたくさんあります。
それ自体はとても素敵なことだと思うのですが、私自身は掻い摘んで言うと、
・ 一人の職人さんが自分だけのために自分の足に合った靴を作ってくれる。
・ デザインや仕様などを職人さんと共に色々相談しながらその一足を作り上げていく。
・ 完成した靴をその職人さんに修理してもらいながら長く履き続ける。
というビスポークシューズだからこそできる価値がより魅力的に感じるのです。
今後どんな靴を履くにせよ、靴を語るなら一足はフルのビスポークシューズを持っていることが欠かせないという思いもあり。何より、ビスポークをする上で自分でも色々と勉強することができると思うんです。
また価格面で言えば、最近では有名な高級靴も今やその値上がりも著しく、ビスポークシューズに肉薄する勢い。
そうであれば、選択肢の一つにビスポークシューズがあってもいいのではないか?と、ここ最近特に思うことが多くなっていたのです。
そしてなによりも純粋に、人生で一足はフルビスポークシューズを持っていたいという、シンプルな思いが一番です。
とはいえ、殆どのビスポークシューズが30万円を優に超えることや、まだまだ敷居が高く感じることもあり、なかなか最初の一歩を踏み出せず。
そんな矢先に私の耳に入ってきた、KOUSEIメンバーのビスポークシューズのオーダー。
東京ジェンツが始まってから、メンバーの間でも色々なアイテムについて改めて考え直す機会も増えてきてこともきっかけなんです。
先にオーダーしたKOUSEIメンバーとも服だけで無く靴についても良く話をするようになっていましたし、散財メンバーも以前からガジアーノ&ガーリングのビスポークをいつかはやると話をしていたこともあり。
それこそ、動機を語り出したらいくらでも出てきてしまうのですが、結局はやってみないことには何も始まらないだろうと。
そんなこんなで、私のビスポークシューズへの決意が固まったのです。
そうと決まればあとはどの職人さんにお願いするか。。。
フルビスポークでも、職人さんごとにスタイルがそれぞれ違うので、そこはしっかり考えて行きたいところです。
私の選択する基準として、
・ 木型代込みで20万円代
・ 複数の職人さんの分業ではなく一人の職人さんだけで作られること
・ 職人さんは日本人で、日本で学び、日本で頑張っていらっしゃる方
・ 実績を残していらっしゃる方
・ まだ若くこれからも伸びて行かれるような方
この条件だけは外せませんでした。
やはり自分が日本人である以上、日本の職人さんを応援したいのがその思いが強く。
また、海外の◯◯というブランドで修行して、という経歴も素晴らしいと思いますが、あえて日本に残り日本の中で培われた感性も、日本人のための靴作りという点でとても共感できるんです。
一方で、素人の私から見てもビスポークシューズの世界で生き残っていくのは厳しいことは分かります。そんな中でも実績を出していらっしゃる方にお願いできれば安心です。
そして、そんな厳しい世界の中で若くて頑張られている方を応援したい。
そんな条件に合う方を探していたところ。
銀座SIXのWFGさんのショーウィンドー
からの
横浜市青葉区は藤が丘へ。
と、長々と駄文だけになってしまいましたが、今回はこの辺で。
次回は、職人さんを選んだ経緯なども踏まえてもう少し色々とお話ができたらです!
ではでは、今回もありがとうございました。