あけましておめでとうございます。
昨年下半期は体調を崩してしまいまして。ジェンツメンバーと会うことすら難しかったため、今年は健康1番をテーマにしたいトモ・クルーズです。
そんなこんなで薄口なブログが続いていた訳でして。足で記事内容を稼いでいるメンバーに申し訳ない気持ちもあり、年末の体調良い日に4ヶ月ぶりに丸の内へ行って来た次第です。
2018年2月に当ブログで『そうだ、千葉スペシャルへ行こう!』と東京を代表する靴磨き専門店千葉スペシャル有楽町店(交通会館屋外敷地内)を取り上げました(←リンクあり)。
当時から八重洲店(東京駅)が存在する事は知ってましたが、千葉スペシャルブログにて八重洲店が区画整理で閉店、新たに「丸の内店」を11月開店させた事を知った次第。
同じ東京都周辺で八重洲→丸の内店と真逆の出口。
「よく空きテナントが見つかったなぁ」と思いながら向かいました。
⬆︎とは言え、「丸の内テラス」の様相が分からない私としては有楽町同様の屋外吹き抜け仕様なのか、店を構えているのか分からないまま住所頼りに向かいました。
丸の内テラス『地下1階』とあったので丸善の入るビルから大手町方面に向かう地下道へ。そこから丸の内テラス目掛けて案内図見ながら行くと…
意外とあっさり店舗発見!!午前11時半で先客ゼロで到着(すぐに私の後ろに3人並んだのでラッキーだったと思います)。
磨き手であるスタッフさんは2名体制の様子。聞けばもう一人は休憩に出ているとの事でした。
内装は「ヒミツの大人の社交場」の様な落ち着いた雰囲気で居心地よしです。
せっかく丸の内まで来たので、2足磨いて貰おうとその旨伝えると『一足:1,300円×2で2,600円の前払い』は有楽町店と一緒。
(※11月2日から以前の一足:1,100円から200円値上げしたとの事)
まずは、エドワードグリーンのドーバーから。レッグシャンプーハットの要領でビニールを装着していざ磨き開始です。
あっという間に片足終了。
⬆︎写真では分かりにくいかもですが左右を比較するとその違いは歴然。あれよアレよと5分しない内に両足仕上げて頂きました。
お次は「雨&スーツ専用機のBEAMS Fオリ・シューズ」に履き替えようとした瞬間、スタッフさんが『初めての磨きですよね?』とあっ言う間に見抜いたのは流石だなぁと。
まだ2〜3回しか履いていない事、メダリオンがあって鏡面磨きするのが手間だった事を正直に伝えると…『(面倒)ですよねぇ』と一気に和んだ次第です。
ここからのやり取りで…
①吹きさらしの有楽町店よりも気温が安定している当丸の内店の方がクリームや道具の状態が保たれるので、一定のクオリティは常に担保されるのでオススメなこと。
②初めてクリーム入れは、今回のようなクイック対応じゃなくて「預け」対応が良いとのこと。1週間〜10日預けて良い状態にしてくれるサービスがあるとのこと。
③休憩に出ているのは「千葉さん!」な事を教えてくれました。
②を知らなかった私としては発見情報でしたが、未だ千葉さんに当たったコトがない私としては③は微妙な心境でした…(笑)。
⬆︎2足目のFオリ・シューズは鏡面になるまで明らかに、ドーバーより時間がかかってました。
革質のせいなのかと聞くと、一概には言えないけどクリーム入れに革が馴染むのにはヤハリ時間がかかるとのこと。
その理由についてもザザッと教えてくれましたが、社長の千葉さん曰く、『どの様に道具を使いこなせるようになるかが重要だ』との教えの下に日々磨いているとのことでした。
メダリオンシューズが鏡面に仕上がっていくのを見ているのは感動的。こちらは写真で歴然とお分かり頂けるかと思います。
丸の内店は地下鉄大手町からのアクセスが良く、丸の内テラス自体も大きくないので見つけやすいと思います。
⬆︎地図の3番が千葉スペシャル丸の内店。
年末に気になっていた足回りの問題を解消できて非常に満足です。
1月4日(月)の本日から冬季休業開けでスタートしておりますので、宜しければ皆様も是非足を運んでみて下さい。
1,300円で気分が一気に上がるのを経験出来ますよ!
⬆︎セルフサービスでコートを掛けるのですが、このネーム入りハンガーがちょっと欲しくなったのは内緒のハナシです(笑)。
本日もブログをお読み下さりありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。