仕事の半分がテレワーク化し、週3以上在宅していることに驚いているトモ・クルーズです。
このような状況ですし、不要不急な出費は控えようかなと。それに自分のスタンダードがクローゼットに揃ったので、今年は購入を控えようと思っていたんです。
なぜなら、私の服選びは日常(仕事)で『着るか、着ないか』。お陰様で忙しくさせて頂いており、カジュアル買っても着る機会が無いなと…思っていたんです。
それでも在宅勤務中はしっかり着替えますし、買い出しにも行くので、やっぱし買ってファッションを楽しもうかなと(笑)。
⬆︎2019AWで見て気になっていたけども「忙しくて、着ない」ためスルーしたのが、Lardiniのパイピング・ジャケット。
『いいなぁ…』と思ったんですが、プライスもキテたので早々に諦めました(笑)。
そうそう、このパイピング・ジャケットと言われるシロモノ。知らない方はモードな印象を受けるかも知れませんが、出自はアイビーなんです。
最近はトム・ブラウンが好んで着た事でも再注目されておりまして。
っていうか、トム・ブラウンって、ブルックスブラザーズ高級Lラインのブラックフリースや、ハリーウィンストンのメンズ部門モンクレールの新ライン“ガムブルー”のデザイナーに就任してたんですね。名前は知れど、ここまで凄い方とは知りませんでした。
前置きはこれくらいににして…。
日々、カジュアルスタイルで過ごしていると、ムクムクと『やっぱし、パイピング・ジャケット着たい!』との思いが止められなくなりまして。
愛するビームスのオンラインでパトロールすると、良さげなモノがありました。
それが…
MORGANO / BEAMS F 別注 パイピング ニットジャケット。
モルガーノは1969年創業の、イタリア・ニットメーカー「スティヴァル社」のオリジナルブランドだそうです。
モルガーノのアイテムはもう一点先に所持していたので、そのコスパの良さ…というよりもクオリティの高さに驚いてましたので、オンラインで買っても間違えないだろうと。
そして何と言っても購入の背中を押したのが、30%OFFに加えて、クーポンコードで15%オフだったこと(私が買った時より5%安くなってますね(笑))。
仕事で着るのは難しいけども、日頃羽織っていれば大人っぽく纏まるし、トラディショナルなアイテムならば手持ちのアイテムと相性バッチリだろうと。
もう一つのポイントは『ブラック』である事。テーラードのブラック・ジャケットってやっぱり何処か『喪』を想像するし、見た感じリネンじゃない限りは重いなと。
そこがニット・ジャケットだと、気楽さが出てくる。かつ、金ボタンでアイビーを担保しているのが『いいなぁ〜』と感じたワケです。
あ、因みにオンラインのスタッフさんが身長表記で試着しているコーナーはサイズ選びの際に非常に参考になりますよね。
メンズスタッフは体重も表記してくれると尚、良いんですけども(笑)。
ディティールを見ると、段返り三つボタンのノーベント、袖ボタンなし。ニットジャケットにありがちな“ラベル幅が細くない”のも素敵。
まぁ、あくまでカジュアル・ジャケットなので全く問題なく、むしろこれ位清くカジュアル化してくれていた方が使い勝手が良いかも。
早速、床屋とスーパーへの買い物に来ていきました。
とりあえず、購入前に『必ずハマるだろう』と思っていたセントジェームズの白黒ボーダーを合わせてみました。
我ながら、大人の余裕を感じるスタイリングになったかなと。
パンツはPT01のゴースト、足元はこのジャケットの為にZOZOで買い足したAB別注のガイモ。ソール・ジュートがホワイトにしてあり、モノトーン対応しております。
インディゴ・デニム、ホワイトパンツ、ミリタリーパンツにもハマると思うので、この春夏擦り切れるまでパイピング・ジャケットを楽しんじゃおうと思います。
オンライン・ショップの在庫は無くなりましたが店舗在庫があるので、近いうちに補充されるかと思います。
大変な時ですが、目を向けなかったファッションにチャレンジしてみる良き機会な気がしております。
勿論、またみんながスーツやジャケットをバリっと来て街を行き交う日常が戻ってくれたらと思うばかり。
それまでの間、皆様も宜しければ一緒にパイピング・ジャケットを楽しみませんか。
二つ上の在庫情報は昨晩のモノ。店舗からオンラインに補充されればオンラインに再掲載の可能性もあるので、気になって下さっている方はリンク貼っておきます→コツコツチェックしてみて下さい。
本日もブログをお読み下さり、ありがとうございました。