お久しぶりです、トモ・クルーズです。
一時、ジェンツブログの更新が滞りましたが諸々の事情ということでご理解頂けると幸いです。
はてさて、2021エーダブですが皆さんのクラシコ魂の火加減は如何でしょうか。
自粛ムードはこんなにも人の服飾へ影響を与えるのか?と驚いたここ一年でした。
そんな中、愛するビームスの秋冬ラインナップを一足先にチェックさせて頂いた時に、DEEP insideにブッ刺さった品がありまして。
それがコチラ!
CARUSO / Butterfly フランネル ダブル スーツ
グレーフランネルの下掛け4Bダブルです。
お値段なんと…21.6万エソ!一般階級の我が家だもんで、妻に知られたらコ◯されます(笑)。
それでも、その価値がカルーゾにはあるのです。
まずはその1。
90年代を彷彿とさせる低めのゴージライン、それでいてどこか丸みを感じるシルエットは唯一無二の面構え。
少しモード感があるのですが、ちゃんとクラシックの中におさまる塩梅は流石73年のブランドhistoryを持つカルーゾだなと。
その2は上質なフランネル生地。秋冬ともなるとあったかウールの定番ですが、今年はセットアップでグレー・フランネルが心地よく感じます。
まさにコンフォータブル!
パッチポケットなので上下バラバラに使えますが、スーツとして着るのが今季の気分だなぁと。
チェックジャケットが食傷気味なので、無地をいかにオサレに着こなすかがポイントとなる気がします。
起毛感ある素材なのでシャンブレーやデニムシャツも問題なくハマってくれます。
その3、ゆったりフィッティング。
ゼロドロップとも言われるバタフライですから、着心地はとてもゆったりしていて着心地に余裕があります。
パンツも結構太いのですが、ドカンにはならず絶妙なところを責めているので安心感を感じちゃうのです。
(↑写真は現在ビームス、オムニコンサルタント統括に昇進した小林くんが撮ってくれました)
小林くんとは付き合い長く、EX横浜での駆け出しの頃からでして。大出世に胸が熱くなる思いです。
彼の二子玉川最終出勤日に合わせて買い物させて貰いました!
最後だったので、他にもガツンとイッたブツについてはまたの機会に(笑)。
話は戻りまして。実はこのスーツ、チェックもありましてかなり迷いました。
むしろ最初はチェック狙いだったのです!
いや、最初はチェックしか見えなかったと言っても過言ではなかったのですが…。
購入日に至るまで日に日にグレーフランネル気分が高まってしまいまして。
迷いに迷った挙句…
やっぱしグレーフランネルにして良かったなぁと(*´∇`*)。
(その数日前に配布開始されたMr.BEAMSにて、カリスマ着用写真が掲載された時には在庫確保の面でかなり焦りました)
ポイントである『下掛け』ですが、なんてことはなく寧ろスッキリ見える感じもあり、ダブルのカッチリ感が和らぐ印象もあります。
結果、着用できる寒さとなった今は『この秋冬はコレシカナイ!』と思える程です!
ダブルは着用機会の面からも迷われる方もいらっしゃいますが、着てみたら意外と周りは何も言わないものです。
私のように四十路も後半戦となると、ダブルによる貫禄が出てもまぁ、大丈夫なワケです(笑)。
コロナでファッション、特にクラシコ系は全体的にトーンダウンしているのは明らかですが、その中を逆光するかのような定価20万超えのスーツ(笑)。
私は一点の後悔もございませんで、むしろ大満足でございます。
個人的には今季のビームスではマストバイ!だったカルーゾ・スーツ。
球数少ないながら、お値段張るためまだ在庫があるようです(コチラにリンクしておきます)。
是非、買い物欲がイマイチ未消化な方は是非チャレンジしてみて下さい。
トリコになっちゃうこと、間違いない!
カルーゾ、いいんだゾォ!
そして、小林くん、今までありがとう!新天地でも応援しています!
(↓彼の情報は写真をクリック!)
ビームスは本当に人と服、良き出会いをくれる稀有なショップだと思います。
出会いに感謝!!
本日もブログをお読み下さり、ありがとうございました。