✳️Collaboration vol.4

Collaboration Vol.4


今回は、すけしんメンバーのオーダーアイテムについて書かせて頂ければと思います。

 

 

 

まず、すけしんメンバーのチョイスした生地は少し青みのあるネイビー生地。スタイルはダブルのスーツ。

 

 

 

 

 

そんなすけしんメンバーが今回のオーダーで、一番こだわったところは”ゴージ”位置。

 

 

 

『ここ数年、特にダブルにおいてはハイゴージ、ワイドラペルがトレンド且つ個人的にも気分でしたが、今回初のフルオーダーにあたっては、少し下げてみたい衝動にかられました。』とのこと。

 

 

たしかに最近、ダブル・シングル問わず、ゴージ位置が徐々に下がってきているジャケットをよく見かけるようになりました。

 

 

ゴージ位置が下がることで、よりオーセンティックな雰囲気が出てきますよね。

 

一方で、あまりオーセンティックに近づけてしまうと野暮ったくも見えてしまう。

 

 

すけしん氏の見事だと思うポイントは、その位置とデザイン。

 

 

 

 

もちろん、流れが低い方に向いてるからといって闇雲に低くすればいいと言うものではありまんよね。

 

 

 

 

上げ過ぎず、下げ過ぎず、この絶妙なバランスがとても難しいと思うのですが、すけしん氏、松本代表と意見交換をし、仮縫いの際も含めて何回も試行錯誤を重ねて決めた位置とのことです。

 

 

その成果もあって、メンバー内では一番オーセンティックなラペルのデザインになっていたと思います!!

 

 

 

 

ラペルは例えるなら、ジャケットの顔のようなものですから、そこは入念に考えて決めたいところですよね。

 

 

デザインゼロの段階から、理想とするオーセンティックな雰囲気のイメージをテーラーの方と話を重ね作り上げていく。

 

そんな過程がまた楽しいと思いますし、その過程からうまく仕上がったときの喜びはひとしおですね。

 

 

 

 

ちなみに、私も今オーダーをするならこれくらいのラペルのゴージ位置に、ラペル幅がいいと思っています。

 

やり過ぎない。これはやっぱり大事ですよね。

 

 

すけしんメンバーとMichele&Shinのコラボレーションによる、バランスを考えた一着が仕上がったと思います。

なお、作製にあたってはFox Brothers CEOのダグラス氏を特に参考にしたそうです。

 

 

『結果として、実験的な試みではありましたが、いい塩梅に落ち着いたエレガントさが出せたのではないかと大変満足しています。』とのこと。

 

 

 

これ、実は個人的に今回のオーダーで一番大事だと感じたんです。

 

 

というのは、私は変に自分の色を出したいという欲求に駆られ、中途半端なデザインイメージで挑んでしまった結果あまり上手いこといかなかったのですが、すけしんメンバーのように、参考にしたいデザインやモデル、まして、Fox Brothersのダグラス氏のようにいわば、ザ!クラシックみたいな人を参考にするのが正解だと思います。

 

そのあたり、デザインイメージを汲み取るテーラー側も、おそらく汲み取り安かったのではないでしょうか。

もちろん、デザインだけでなく、生地の色柄まで寄せたので、すけしんメンバー自身のオーダーは完全に成功したケースだったと思います。

 

ちなみに、すけしんメンバーが自身のこだわりとして持った点はこれのみとのこと。

あとは細かいサイジングも含めて松本代表にお任せしたとのことです。

 

 

オーダーの仕方がすごくシンプルですね。逆に欲を出し過ぎないからこそうまくいくのかもしれません。

こだわりは、オーセンティックなものの中からで少しだけであとはお任せ。失敗させない一つの方法だと実感しました。

そしていざ仕上がって、着てみた感想はというと、

『実際に着てみて思うことは、当たり前ですが自分のサイズで作られたものは本当に着心地がいいです。』

『ジャケットは最初は少し固めの着心地のように感じたのですが、肩周りの可動が本当に良く、長時間着ていてもまったくストレスがありません!!』とのこと。

 

 

 

 

ボディへのフィット感はいうまでもなく、いい感じにフィットしていますね。

 

肩からスッと伸びたアームが綺麗です。

 

 

 

肩のフィット感も綺麗に出ていて、マニカカミーチャの袖付けも綺麗に見えます。

ハンドメイドらしい縫い付けも綺麗で、この辺はやはりマシンメイドよりも違いが分かるところです。

 

そして、次はパンツ。

 

 

 

 

『パンツも綺麗なテーパードラインが出ており、昔ラグビーをしていてヒップから太腿が太い私の体型でも立っている時のシルエットは綺麗で、座った時はノンストレスという理想的なフィットです!!』とのこと。

 

 

パンツは何かのディティールに拘ることなく、完全にお任せ仕様とのことですが、見事に綺麗なラインが出ていますね。

 

 

特に、すけしんメンバーの体型をうまく捉えた太腿から裾にかけての綺麗なテーパードラインは、すけしんメンバーの言うように私もめっちゃ綺麗だと思います。

あと私的には、ジャケットの裾からパンツまでの繋ぎもうまく出ているように感じます。

 

そして、最後にすけしんメンバーの今回のインプレッション。

 

 

『完成までに多少時間はかかりますが、仮縫いなども大変興味深い工程でした。やはり一度フルオーダーを挑戦してみて良かったなと改めて思いました。』

 

すけしんメンバーの言う通りで、私も同じように、仕上がりの良し悪しもそうなんですが、このフルオーダーという工程がすごく興味深かったです。

また、デザイン案の作成、採寸、イタリアの工房で縫われてからの納品、その分時間はかかりますが、その待っている間のワクワクドキドキもまたとても楽しい時間でした!

 

こればかりは、とても文字や写真だけではお伝えできません。興味ある方は是非トライしてみてください!!

 

 

それでは、次回最終回は、KOUSEIメンバーのオーダアイテムについて書きたいと思います!

 

 

今回もどうもありがとうございました!

Sukeshin× Michele&Shin Itary Gallery (クリックで拡大できます)


Michele&Shin Itary Price List


+FULL HAND LABEL+

  • Suit  all 180,000(+tax) 
  • Jacket  all 130,000(+tax)  
  • Coatall 140,000(+tax)   
  • Vest  all 55,000(+tax) 
  • Trousers all 50,000(+tax)  

表示料金はすべて現地買い付け生地でのお仕立て価格となります。バンチブックからお選び頂く場合、+3,000/m~となっております。

+WHITE LABEL+

  • Suit all 98,000(+tax)
  • Jacket all 65,000(+tax) 
  • Vest all 35,000(+tax)  
  • Trousers all 33,000(+tax)   

表示料金はすべて現地買い付け生地でのお仕立て価格となります。バンチブックからお選び頂く場合、+3,000/m~となっております。
WHITE LABELのみ初回仮縫い要 仮縫い¥20,000(+tax)

MICHELE & Shin Itary
東京都中央区銀座2-11-103銀座ヤマトビル2F
【地下鉄銀座線 日比谷線 丸の内線 銀座駅A13出口より徒歩4分】

【地下鉄浅草線 日比谷線 東銀座駅A8出口より徒歩2分】 

営業時間:1300−2000
定休日:水曜
TEL 03-6875-3633(予約制)
HP:https://www.micheleandshinitaly.com/

 

Collaboration スペシャルプレゼント


今回のコラボレーション企画の一環としてオーダーの際に東京ジェンツのブログを見たと伝えて頂けると、MICHELE & Shin Itaryオリジナル・ポケットチーフのプレゼントがあります。今まだ準備中とのことで、画像はありませんがリネンの手縫いのチーフです。オーダーされる際は是非お伝えください。

それでは、次回はコーセーメンバーのオーダーアイテムについて書きたいと思います!

 

他メンバー記事については以下にリンクがあります。

Text By Naoki(Tokyo Gents)