✳️Collaboration vol.3

Collaboration Vol.3


 

前回、前々回に引き続き、今回は散財診断士メンバーのオーダーアイテムについて書かせて頂ければと思います。

 

リレーブログでもありましたが、先日スティレラティーノのオーダーも上がってきた、同メンバーのMichele&Shin でのオーダー。

 

そのコンセプトは、「長年貫き通してきた、ファブリックは英国テイストで仕立てはイタリアンクラシック」とのこと。

 

今まで同メンバーのオーダーに何回か付き添ったことがあるのですが、そのコンセプトの元、基本的にはショップやスタッフにお任せスタイルで一貫しております。

 

こう書くと拘りが無いように聞こえるかもですがそういう事ではなく。

 

普通はオーダーとなると自分なりの好みや拘りを強く出したくなるところ。しかし、そのショップ、そのスタッフさんの考え、そのデザインなどをリスペクトした上でそのスタイルをお任せする。その中で自分なりのエッセンスを取り入れていく、それが同メンバーのスタイルなんです。

 

ある意味で余裕があるからこそできる事だと思っております。

 

さてさて、前置きが長くなりましたが、早速見ていきましょう。

 

そんな散財診断士メンバーが数少ないながらも拘ったところがこちら。

 

①ラペルとゴージ

「やや内側に食い込むように弧を描くラペルとゴージのライン。ここだけイメージに近いの画像をオーナーに見せています。」とのこと。

 

 

 

ゴージについて触れる前に一つ。この画像の距離感からも分かる程のラペルピンホールのハンド感。立体感あるボタンホールになっているのがお分かりいただけますでしょうか。

 

一般的なミシンによるものだとこの距離感では線が入っているくらいしか分かりません。

 

さて、同メンバーが拘ったゴージライン。

 

良く良くゴージラインを見てみると、高いゴージ位置から始まりなだらかに下に流れ、上襟の切り込み部分からやや鋭角に下に流れるライン。なかなか普通では見ないラインですね。

 

このゴージライン、ゴージの内側の始まりは高い位置にあるけれども、一段ズラして下に流れることでラペルの先端が低ゴージのラペルの先と同じ位置になるのです。

 

 

 

どういう効果があるかというと、高ゴージでありつつも見た目は低ゴージのラペルと同じように見えるのです。低ゴージのモノはクラシック感は強くなる分野暮ったくも見えますよね。それを回避するためにこのようなラインにしたとのことです。

 

とあるサルトリアが遊びでやっているのを見て参考にしたとのこと。

 

 

 

さらに太いラペル幅から内側にグッと入れることでよりクラシック感を強く感じます。

 

この内側に入れるスタイルは個人的にも最近すごくきになる雰囲気です。

 

こういう自由な遊びができるのは、Michele&Shin の、デザインの自由度とフルハンドの仕立てだからこそできるスタイルだと思います。

 

こんな遊びある一着を持っていてもまた面白いと思います。

 

次に、②ダブルの折り返し幅
「松本代表のオススメで、いつもより1センチ太くして5.5センチに。思ったほどの違和感はありませんでしたね。」とのこと。

 

 

現物がこちら。

 

 

さすがに5.5cmは迫力がありますね。ですが、

 

 

 

 

※撮影用でソックスを履いていませんが普段はしっかりとソックスを履いています。

 

実際に着用してみてもそこまで違和感を感じません。

 

私の勝手な想像ですが、おそらくこれは同メンバーと松本代表の狙いというか計算の元かと思います。

 

というのは、このバーズアイの生地、比較的シンプルな生地だけに、ここまで遊んだ方が多少メリハリもついて面白いと思うのです。これがチェックのスーツとかになるとやりすぎ感が出ててしまいますね。

 

そのあたり先ほどのラペルの遊びも含めてオーダー慣れした同メンバーの遊び心がうまく出ているポイントだと思います。

 

次に、③持ち出し長めの仕様
「ベルトレスでもベルト有りでも、両方に対応できるようにするのが意図です。」

 

 

ウエスマンは比較的無難な太さ、ベルトループがあるのでベルトをしっかり締めらるように実用的なスタイルですね。プリーツはワンプリーツ。

 

私もこのスタイルが今は一番好きなスタイルです。

 

最近はウエスマン太めのベルトレスを良く見ます。それはそれでクラシックな雰囲気でカッコいいのですが、やはりベルト仕様も捨てがたいですよね。

 

しかし、これも持ち出しの部分のボタンホールが手縫いで立体感ありますね。このあたりも抜かりなくというのは嬉しい限りです。

 

そして最後に④ボタンフライ

「実際に過去にオーダーしたスーツの半分くらいがボタンフライ。その日の気分でお願いしてますが、メンドーなところも気に入っています。」とのこと。

 

 

私はここはジップ派ですが、同メンバーのようにボタンフライ仕様が好きな方は結構私の周りにもいます。

 

このあたり、もちろんノンオプション料金。柔軟に対応してもらえるのもありがたいところです。

 

私個人的にこれを見て、3個というところが面白いなぁと!

 

というのは、デニムなんかだと5個とかなんでしょうが、3つなので、突発的なハプニングでフライを開けることになってもボタンが少ないので手間が少なく済むのかなと。(笑)

 

イザってときにここで手間どうのは男としては辛いところですね。(笑)

 

さてさて、そんな散財診断士メンバーのオーダー。メンバーの中ではクラシックの要素の強い生地のチョイスとともに、ビジネス感のあるスタイル。

 

 

パンツもやや太めにしてクラシックに寄せていますね。もちろん細身の組下に比べてビジネスで使えることは言うまでもないと思います。

 

スーツのオーダーとなる生地から遊ぶのもいいと思いますが、散財診断士メンバーのようにビジネス感あるスーツを一着チョイスするのが無難ですが、一番飽きずに着られと思います。その中で、デザインの自由度でちょっと遊んでみる。

 

こういったビジネスでしっかり使える生地もデフォルトでストックされています。

 

そして、遊びの自由度の発想はMichele&Shin がたくさん持っています。大体のことは対応してくれはずなので、その辺りは遠慮なく相談してみるのがいいと思います。

 

と、そんなこんなで、Michele&Shin での散財診断士のオーダー、メンバーの中でもしっかりとビジネス感のある素敵な一着が仕上がったと思っています。

 

ではでは、次回はスケシン氏のオーダアイテムについて書きたいと思います!

今回もどうもありがとうございました!

 

Sannzai Shinndanshi× Michele&Shin Itary Gallery (クリックで拡大できます)


 

 

Michele&Shin Itary Price List


+ FULL HAND LABEL +

  • Suit  all 180,000(+tax) 
  • Jacket  all 130,000(+tax)  
  • Coatall 140,000(+tax)   
  • Vest  all 55,000(+tax) 
  • Trousers all 50,000(+tax)  

表示料金はすべて現地買い付け生地でのお仕立て価格となります。バンチブックからお選び頂く場合、+3,000/m~となっております。

+ WHITE LABEL +

  • Suit all 98,000(+tax)
  • Jacket all 65,000(+tax) 
  • Vest all 35,000(+tax)  
  • Trousers all 33,000(+tax)   

表示料金はすべて現地買い付け生地でのお仕立て価格となります。バンチブックからお選び頂く場合、+3,000/m~となっております。
WHITE LABELのみ初回仮縫い要 仮縫い¥20,000(+tax)

 

MICHELE & Shin Itary
東京都中央区銀座2-11-10 3銀座ヤマトビル2F
【地下鉄銀座線 日比谷線 丸の内線 銀座駅 A13出口より徒歩4分】

【地下鉄浅草線 日比谷線 東銀座駅 A8出口より徒歩2分】 

営業時間:1300−2000
定休日:水曜
TEL 03-6875-3633(予約制)
HP:https://www.micheleandshinitaly.com/

 

 

Collaboration スペシャルプレゼント !


今回のコラボレーション企画の一環としてオーダーの際に東京ジェンツのブログを見たと伝えて頂けると、MICHELE & Shin Itaryオリジナル・ポケットチーフのプレゼントがあります。今まだ準備中とのことで、画像はありませんがリネンの手縫いのチーフです。オーダーされる際は是非お伝えください。

それでは、次回はすけしんメンバーのオーダーアイテムについて書きたいと思います!

 

他メンバー記事については以下にリンクがあります。

Text By Naoki(Tokyo Gents)