おはようございます。
すっかり気候も秋めいて、心地いい朝が来ると共にベッドから起きられない症候群が始まってしまいます。
さて、インスタグラムではすでに何回かポストしたのですが、今季追加したバックがこちら。
日本のバッグブランドは
東京では浅草橋でショップを構えるイケティさんのプライベートブランド。
以前から、イケティさんのバッグが大好きな先輩から話を聞いていたことや、伊勢丹メンズ館にもラインナップされており、年齢問わず使えるバッグを作っている印象でした。
シンプルなデザインでありつつ、縫製が丁寧でレザーもほどよく厚みがあり、存在感抜群のビジネスバッグを多数ラインナップ。
バッグというと、シュリンクレザーやサフィアーノレザー、スムースレザーで単色のシンプルなデザインが多いですよね。私も手持ちのバッグは柄物は全く無く全て単色か無地のものばかり。
そこでここ最近はバッグでの遊びがもう少し欲しくなってきて柄物のバッグを探していたのです。
柄物というと、ヴ◯トンやゴ◯ール、モ◯ナあたりを思い出すのですが、ちょっと私の洋服のテイストとはズレてしまう。何よりも高過ぎて手が出ません。。。かといってクラシックなブランドになればなるほど柄など皆無で単色のレザーがほとんど。
そんな中自分のど真ん中を射止められた柄のバッグをとある百貨店のポップアップで見つけ、そのまま返ってきたものの忘れられないのが人間の性。頭から離れずにたまらなくネットでポチっとしてしまいました。。。
そして届いたのがこちら。
こういう梱包って開く時今でもドキドキしてしまいます。笑
からの。
そして中身がこちら!
FUJITAKAさんとKYOTO Leatherさんがコラボした、
「FUJITAKA meets KYOTO Leather」
以下「」はブランドサイトから引用します。
モデル名 KIKKO
『ブルーが映えるモダンな吉祥文様』
「亀甲文様は文字通り亀の甲羅の形に由来し、
古くから長寿吉兆の象徴として愛されてきました。連続する正六角形の図柄は繁栄への願いも込められており、縁起のよいこの文様を手捺染と呼ばれる手法を使い、京友禅の職人の手により美しく染め上げました。」
まず惹かれたポイントの一つが発色の綺麗なネイビー。
画像からはなかなかうまく伝わらないと思いますが、個人的に、レザーバッグでここまで発色が綺麗で奥深いネイビーやブルーは今まで見たことがありません。
そして、柄はモノグラム調ですが、どこのブランドでも見たことがない正六角形の柄。どことなくモダンで洗練されたイメージです。
ベースのネイビーにブルーと箔で象られた正六角形が不規則な配置されているためか、3Dのようにも見えるところが新鮮。
そして決め手となったのは、何よりも作品に込められたブランドの思い。
日本人ならではの思いやりのストーリーや日本の職人さんの技に対するリスペクト。
そんな思いが込められたこのバッグのコンセプトに惹かれたのが一番の動機です。
「長い時の中で培われた日本人の持つ美的センス、そして伝統の持つ洗練された美しさを、歴史ある柄を手作業で絵付けしたレザーを使い、現代の日本人に身近に寄り添った鞄・小物というかたちで表現いたしました。」
とあるように、日本人の美的感覚や感性を大切にしているこのコンセプトが今の自分にとってとても魅力的に感じるんです。
どうしてもインポートブランドが注目されやすく、実際に素敵なバッグも多いのですが、この日本のブランドの日本人らしいバッグは唯一無二のバッグだと思います。
もちろん作りも抜かりなく。
ステッチも綺麗に等間隔で縫われていて、とても綺麗です。
革の感じは実際に手にすると、きめ細かい革のせいか、しっとりとした手触りで手に吸い付いてくる感じです。
大きさはB5サイズほどですが、用途はビジネスではなくオフのカジュアルスタイルがメインで、荷物はほとんどないのでA4サイズよりもむしろちょうどいい大きさなのも気に入ったポイントです。
バッグインバッグできるので、メインバッグの中に小分け用のバッグで使い、会社からちょっと出かける時などに活躍してくれています。
そして、肝心のコーディネートは個人的には使いやすく大満足です。
カジュアルダウンさせたドレスアイテムとの相性はとても良く感じます。ネイビーなのでどんな色とも合うので使いやすいです。
オフスタイルでは少しスポーティーなスタイルに合わせましたが、もっとカジュアルにデニムとの相性は絶対にいいと思います。
上の画像のようなシンプルなスタイルに柄のバッグでアクセントをつけたコーディネートにしたかったのです。
と、そんなこんなで、日本の老舗バッグブランドと老舗レザーメーカーが融合したFUJITAKA meets KYOTO Leather オススメです!