東京は梅雨真っ最中。じっとり湿度にマスクが厳しいトモ・クルーズです。
今月はとても忙しかったので、サクっとSALE戦果の第2弾をご紹介させて頂きます。
今週はこちら!
BEAMS F / Savile Clifford ウールリネン ダブル スーツ
特筆すべきはこの絶妙なブラウンカラーとFオリダブルのラペルフェイス。
色味を醸し出すのは伝統的英国生地を継承する「Savile Clifford(サヴィルクリフォード)」社の他に類を見ないウールリネンの素材感のなせる技か。
とはいえ、Fオリがラルディーニのスーツなどと肩を並べる勢いのプライス。
一目見た時から惚れ込んじゃいましたがこの時世、流石に尻込み。
それがSALE開始とともに『いきなり半額!』。思わず固唾を飲んでしまいました(笑)。
普段ならばソッコーでゲットしにいく所ですが、不要不急ムードのせいか?かなり迷いました。
- 『ブラウンのスーツ…着れるか?』
- 『もう直ぐ夏が来て着用機会がないかも…』
- 『半額でも6万…安いようなまだ高いような』
- 私同様に検討リスト入りさせていた方が決断していくのか、ジワリじわりと在庫が減っていきまして。
⬆︎そんな中、オンラインのスタイリングページで『スーツのジャケットを単品使い』されている写真を見つけまして(ビームスハウス横浜の伊井さんのコーデ写真をお借りしました)。
『なるほどぉ〜。パッチポケットだから単品使いしても大丈夫なのか〜』と思い決断。
オンラインラスト2の時点で購入致しました。
ウールリネンと言うと涼しげなモノを想像される方も多いかと思いますが真逆(笑)。
ウール52%、リネン48%がガッチリ打ち込まれていて着用すると良い重みを感じ、鈍い光沢も高級感があります。
Fオリ・ダブルが優秀なのはペトリロとラティーノの間を行くような丸みのあるラペルフェイス。本当に絶妙なデザインだと感じます。
後、丈直しに行って気がついたのが『2インプリーツ』。
正統英国スーツの組下はインプリーツと聞いた事がありましたが、着用するとワタリあたりから丸みを帯びて感じます。
この丸みがスーツとしてトータルで着用した際に美しいシルエットになる事を狙ったのだと思います。
まぁ、職場では誰も気がつかないレベルの話だと思いますが、こんな話を出来るのもココだけですのでお付き合い下さいませ。
深い色合いに対して、リネン軽快さがあるのでなんだかんだ使い易いと感じ…結構着てます!
ジャケット使い、スーツ使いができる一度で2度美味しいコチラ、迷った挙句買ってよかったなと(笑)。
次回はSALE戦果シリーズ最終章をお伝え致します。
本日もブログをお読み下さり、ありがとうございました。