男なら一度は着ようぜ、B-3 フライトジャケット!チンクアンタ編

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空に飛行機雲を描く飛翔体を見ると、映画『トップガン』の主題歌『デンジャーゾーン』が頭に流れてくるトモ・クルーズです。

 

私の父親はアマチュア・パイロットだったので、スターウォーズやブルーサンダー、自衛隊の航空ショー等『空飛ぶ系』を好み、週末には親父の運転するセスナ機に乗せられてました。

 

 

 

 

…と書くと、セレブリティ・ムードですが、団地住まい+乗り物酔いする私はセスナ機の揺れに週末ゲロゲロと吐いていたのを思い出します(笑)。

 

そんな趣味の親父ですので、休日ファッションはG-1などフライトジャケットを好んで着てました。

 

 

 

 

息子の私も少なからず影響され、中学の頃のMA-1大流行の際には購入し、トムクルーズを気取ってました。

 

だもんで、フライトジャケットに関してはMA-1、N3-B、A-2、N-1などこれまで着て来たのです。

  

 

それでも、唯一購入出来なかったのが…

 

 

 

 

B-3 !!

(写真は永遠のアメカジヒーロー:スティーブ・マックイーン)

 

B-3は1934年に米陸軍航空隊の爆撃機搭乗員用に開発されたフライトジャケット。高い高度を飛ぶ爆撃機内の極寒条件に耐える為に防寒性の高いシープスキンを採用している迫力ある一品。

 

コレが中々手間取る一品でして。古着であっても当時痩せていた私にフィットするサイズがなく、ニアピンしてもハイプライス。

 

現在はアルファ社の進化やバズリクソンズ等、ハイクオリティーなレプリカがリリースされてますが当時はなかったのです。

(あったとしてます情報にリーチ出来ない)

 

 

そんな経緯でしたので、徐々に熱は冷めて行き近年まではすっかり忘れていました。

 

しかし!一昨年Bカリスマの着用写真を見て琴線に触れたのが…

 

 

 

 

⬆︎ CINQUANTA(チンクアンタ) / ビームス別注 B-3 フライトジャケット

 

『おおおおぉぉ~!』と思って速攻調べるも、定価約20万!!

 

即撃沈したワケです(笑)。

 

そんなハイプライスでも、一昨年は入荷数が少ないこともあり即完売。

 

私の中でも「無かったこと」にしていたのですが…

 

昨年スタッフに聞いてみたところ、『今年も継続でやります!』とのこと。

 

 

でもって、一応予約をいれたのですが、入荷したのが夏真っ盛りの7月! 真夏にムートンジャケット…

 

 

正直、買う気がしない(笑)。

 

 

 

 

⬆︎ 「麺のカリスマ」もおススメしてくれたのですが…保留。

 

 

でも、じみぃ〜にジワジワと在庫が減って行き…球数ラス2で決意したのが八月半ばでした。

 

 

余談ですが…その後当然のように売り切れ、10月末に再入荷するも年内に完売!凄まじい人気にちょっと驚いてます。

 

 

 

 

全貌がコチラ!

 

上質なホースハイド×ムートン、オリジナルを再現した本格的なB 3に仕上がってます。チンクアンタの凄い所は、着心地が軽いところ。

 

本気系アメカジブランドのB-3は重いのなんの。

 

あ、ちなみに右ポケットだけなので、「大戦モデル」ですかね。

 

 

あと、チンクアンタの凄いところは絶対にモードにならない寸止めのモダナイズセンスだと思います。エンメティは少しモード入るなぁと。

 

 

でも、購入するまではやっぱ悩むんですよ…20万は流石に高いから(笑)。

 

親友には『お休みの日にしか着ないアウターに20万??』とか言われちゃうし。

 

 

 

 

定価だけで考えると『20万ってアホか?』と思う…実際そう思いましたが、実物を見て試着すると、『なんか…20万でも安くないかコレ?』と思わせるクオリティなのです。

 

実際、再入荷分も年内に完売した事実からも、寒くなって来て袖を通した御仁らがその質に納得して買われていったのだと推察します。

 

かくいう自分も試着した時の着心地の良さと、感動は別格なモノがありまして。

 

 

 

 

⬆︎ でもって、スタッフさんに『肩かけ、どーっすか?』とか言われると…

 

やってみるよねぇ~!!

 

 

やってみると『肩かけやりたくなる気持ち、分かるよね~(笑)』。

 

 

 

 

…とはいえ、この格好でピッティ会場でもない東京都内を歩くには勇気がいります(笑)。

 

 

だもんで、私は…

 

 

 

⬆︎ガッツリカジュアルに着ております(笑)。

 

それでも、長年の夢、B-3。感無量だったりするわけです。

 

 

この感動を家族でも分け合いたい…そんな思いはまた次回に(笑)

 

 

チヴェディアーモ(また、あいましょう!)

 

 

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