おはようございます。
なおきです!
本来火曜担当なのですが、今週は公私ともにかなりバタバタいて、本日アップさせていただきましたのでよろしくお願いします。
さて、今回はパンツの話を。
ちょっと前までノープリーツのベルトループ付き一色だったのが、今はツープリーツのベルトレスタイプも主軸化しつつありますよね。
そんな私も今や持ってるパンツの半分以上がツープリーツのベルトレスになってしまい。スタメンは完全にツープリーツのベルトレス。
ここ2、3年、どっちも履き続けてきて、結局プリーツやベルトの有り無しってどっちがいいの?って考えてみたりすることもあり。
いつもはダラダラ書いた後で結論を書いてしまいますが、今回は結論を先出ししますと。
今後は、
ワンプリーツかノープリーツのベルトループ付きがいい!
と思っているんです。
というのは、こんな感じで私のパンツもノープリーツからツープリーツベルトレスまで、ここ数年で変化してきましたが、
一番左のパンツはスーツの組下で、6、7年前に作ったノープリーツのベルトループ付きパンツ。
当時履いていたパンツは、裾幅16センチ前後で股上浅め、シルエットもスキニーっぽく、なんていうパンツばかり履いていました。
次に一番右のパンツ。
ワンプリーツのベルトループ付き。
これは4、5年くらい前に作ったスーツの組下のものなんですが、この頃から徐々に、スーツの組下はプリーツがあった方がいいんでは?と、思い始めてきた頃でして。
とはいえそうは言っても、カジュアルパンツはまだまだノープリーツの股上浅めのビタビタフィットのパンツしか頭にありませんでした。
というのは、スーツの場合は、オフの日に比べて立ったり座ったりが多く可動がある程度ほしいと思い始めてきたことや、座ってる時の腰回りのゆとりとかも気になるようになってきたのが大きな理由なんです。
そしていよいよ、2年ほど前くらいから流れに乗ってツープリーツのベルトレスに。
真ん中のパンツ。
これは去年作ったパンツ。ツープリーツのベルトレスのものです。
トレンドやカッコいいかはともかく、とりあえずモノは試し、と思って始めの一本を作ってから、なんとなくこのタイプばかり集めるようになってきたんです。数にすると10本程度。
しかし、最近は、、、
ツープリーツの方がかえって動きづらく感じること、ベルトレスでサスペンダーをつけたり外したりが面倒、って思うようになってきたんです。
とういより、ツープリーツのベルトレスがダメとかではなく、ノープリーツやワンプリーツくらいの方が動きやすくて、ベルトがあるからこその格好良さも再認識するようになってきたんです。
クラシックでの正解やトレンドの話はさて置き。
・ツープリーツだと腰回りにゆとりがある分、モサッとして見える。腰回りの生地にモタつきがある分、立ったり座ったりするときにそのモタつきがかえって煩わしい。
・ベルトレスだとサスペンダーがあった方が良いと思うのですが、無精者の私には面倒だった。また、腰回りが締まりがなく見える。
という2点が大きな理由です。
実際、使い勝手で考えると、ノープリーツかワンプリーツで、渡りに多少ゆとりを持たせて、股上も程よく深く、ベルトを締める、これくらいのスタイルの方が軽快に見えますし、何より動きやすく感じるんです。
また、いい革のベルトをキチッと締めるスタイルって締まって見えて、 やっぱり格好良くみえるんです。
実際、上の3本のパンツの中でも、ワンプリーツのベルトループ付きのタイプのものが何だかんだ動きやすく、ベルトがあるからこそ締まっても見えて個人的には好きなんです。
そのほかの理由としては、オフの日にウールパンツを履こうと思っても、ツープリーツではなんとなく気合い入り過ぎてしまうんですね。
正直、個人的には今後はワンプリーツかノープリーツのモノでベルトをキチッと締める、そんなスタイルに戻っていきそうです。
以前と違うのは、股上は深く、裾幅、渡りは広く、と言ったところです。
もちろん、ツープリーツのベルトレスタイプのモノは、エレガントに見えますし、クラシックなスタイルに合わせるのにはベストな選択肢だと思います。
この話、どこまでクラシックに寄せるか?とか一概に答えは出ない話だと思うのですが、やっぱりある程度、中庸。ほどほどがいいのでしょうか。
極論を言えば個人の好みの問題ですね。
私も持ってるツープリーツのベルトレスパンツはそれはそれで今後も履いていきますので、決してアンチトレンドではありませんのでご容赦を。
そんなことを考えると同時に、オフの日にも気楽に着られる程よいドレス感のあるパンツスタイルって無いだろうかなんてことも考えてみたり。
来年の秋冬になりますが、そんなスタイルのパンツを仕込んでみたりとか。。。
オフの日のリラックス感と程よいドレス感。そんなこともまた今度お話できたらです。
ではでは、本日もありがとうございました!