外国人に英語で話しかけられても中学英語でテキトーに話すガッツはあるトモ・クルーズです。
秋冬シーズンを迎えるにあたり、今年は今一つ熱が入らず。買い物不感症となっている方も少なくないかと…。
かく言う私も、ショップやブランドが推してくるトレンドには珍しくひっかからず(笑)。
だもんで個人的なテーマである『ラギット・アイビー』なエッセンスをより具体化してファッションを楽しむ事に舵を切りました。
そこで、欲しくなって来たのが少しゴツいカントリー調のブローグシューズ。特段、秋冬シーズンを迎えるにあたり、トップスのボリュームにも対応し、悪天候にも耐えうる重量感あるシボ革仕様の外羽根でリサーチ開始。
⬇︎ この仕様で直ぐに頭に浮かんだのが…トリッカーズのトランパー。
20年前はよく履いていたブランドでしたが、コバの張り出しがジャケパンに合わないのと、四十路超えてのトリッカーズに若干疑問を覚えまして(笑)。
(あと、今の価格は高く感じる…やはり高騰しているんですかね)
そこで、再度色々と検索したところハートに響いたのが…
⬆︎ クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones) :PEMBROKE(ペンブローク)。
比較的スマートな木型を想像するクロケットに、こんなゴツいシューズがあるとは意外でした。
写真で一目瞭然、トリッカーズと比べてコバの張り出しも抑えられ、ラストも若干スマートに感じられる大人向けカントリーシューズと確信した次第です。
ですが
とにかく、日本で売ってねぇ~!!
楽天のショップで同スコッチグレイン仕様が一件ヒットしたのですが、約10万円と言う『???』が付くプライス(笑)。
過去、トレーディングポストで8.8万円で売ってた事も分かったので尚更高く感じる…。
そこで、ふと『メーカー直で通販できないか??』と思ったんです。再度、『Crockett&Jones 海外通販(個人輸入)』で検索してみたところ、ヒットしたのが…
『BODILEYS (ボディレイズ)』
クロケットの工場と同じ、英国ノーザンプトンにある靴屋さん。
クロケ本丸でメールオーダーも出来そうでしたが英語力の問題から躊躇。多くのクロケ個人輸入ユーザーからポジティブな口コミが多かったのがこのボディレイズ。
⬇︎ ホームページも見やすく、スコッチグレイン仕様(シボ革)のペンブローク在庫状況も『in stock(在庫あり)』の表示。
肝心要のサイズ。
私はクロケットの場合、キャベンディシュ3やカムデンなどローファータイプは6.5、オードリーは7と来たので、ペンブロークも同じ短靴なのでおそらく『7』で大丈夫と確信。
購入者(私)の所在地はEU圏内じゃないので、ROWを選択。
躊躇せずにカートイン!
右上と右下のいずれか『PROCEED TO CHECKOUT(清算ページへ進む) 』をポチりして、決済画面に。
因みに、英語での住所入力等は『海外通販、住所の書き方』で出てきたこちらのサイトを参考にしました。
関税がかかった場合、DHLが立て替えるのでその額を到着時に玄関で支払うとのこと。稀に、払わなくて済むこともあるそうです。
そんなこんなでオーダーしたのは良いのですが…
次の日、こんなメールが来まして。
『クロケットに聞いて来たんだけど、モノ自体の取り扱いはあるんだけどサイズがないの。2週間有れば送れるから堪忍しなっせ❤︎ 。サラより』
在庫ないんかーーーーい (*●⁰ꈊ⁰●)!!
…って事で2週間後(笑)
『報告よ❤︎。あんたのペンブローク、月曜日に送るわ!その時に伝票番号も教えるから、堪忍しておくれやす♪ サラより』との連絡が。
⬇︎ 流石4代目社長のサラさん、きめ細やかで丁寧な連絡をくれます(笑)。
そして待つ事数日…
海を越えてのご到着〜!
やはり…しっかり限界先で関税代金6,000円を徴収されました(笑)。
商品代金 358.32£ (52,899円)
海外送料 25£ (3,692円)
合計 382,32£ (56,591円)
+関税 6,000円
(※1ポンド= 147.68円)
今回の海外通販での費用総額は靴代金+送料+関税=62,591円なり。
日本でまともに買ったら8.8万なので、それより26.000円程安く買えました!この差額は庶民にとってデカイ!
海外サイトカード決済など少しドキドキしましたが、チャレンジしてみて良かったなと。
皆様も是非チャレンジしてみて下さいませ。
次回はペンブロークのご紹介をさせていただきます!
チヴェディアーモ(また、あいましょう!)