夏のマストアイテム、ハーフショーツのオーダーする

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おはようございます!

 

 

なおきです。

 

 

Michele&Shinさんでフルオーダーをチャレンジしたレビューが前編のままですが、秋冬までまだ少しありますので、後編はまた次の機会に。

 

今回は季節感のあるネタを。。。

 

さて、夏も本番突入。ここまで暑い日が続くと、オフの日までフルレングスはとても履く気になりません。

 

オフの日のパンツと言えばハーフショーツ。これはファッションのジャンルを問わず、夏のマストアイテムではないでしょうか。

 

このハーフショーツ、私にとっては長年悩みがあったんです。

というのは主に、

①  サイズ感

②  シルエット

③  デザイン

 

この全てを満たすアイテムになかなか出会えないことだったんです。

 

例えば、せっかく色やデザイン、柄や素材がいいなぁと思っても、ハーフショーツになるとウエストが何故か大きいものが多くなったり、股上がやたら浅かったり、また、渡りが絞られすぎてピタピタパンツだったり。股下が長すぎたり短すぎたり。サイズ感の不満を上げたらキリがありませんが。。。

 

 

とにかく、フルレングスのパンツに比べてハーフショーツは、サイズ感について特にシビアに感じてしまうんです。

 

逆に、せっかくシルエットやサイズが気に入っても色やデザインが納得いかないものも多かったり。

 

ショップを数多く巡って、試着を繰り返して、納得するハーフショーツを探し回るのもかなり面倒に感じていまして。

 

では、納得行くものが無いならいっそ、

オーダーしちゃえ!

 

の発想です。はい。

 

そこで、私がオーダーしたハーフショーツがこちら!

左のは、ブラウンのリネン100のヘリンボーンのもので昨年に、右のは、オフホワイトのリネン100のもので今年作ったものです。

 

元々、一昨年にブラウンあたりの色味で、リネンのヘリンボーンのハーフショーツが欲しくて色々探し回ったのですが、既製品では見つからず。

 

 

去年、いつもドレスアイテムをオーダーしているお店で、イメージに合う生地をたまたま見つけたので速攻でオーダーしました。

 

今年はシアサッカーの生地でオーダーする予定だったのですが、リネン素材のオフホワイトの色味でちょうどいいモノに出会ったので、そっちをオーダーしました。

 

ちなみに、オーダーするにあたってのディテールは、どちらも全く同じにしまして。

まず、

どちらもベルトレスのサイドアジャスター付き。

 

夏にベルトを締めるのって、ベルト部分が結構蒸れたりしてストレスだったんです。最近、ドローコードが出てるのも分かる気がします。とはいえ、ドローコードはいちいち縛ったりするのが面倒。

 

サイドアジャスターは、オーダーなのでウエストがピッタリに上がっていますので、飾り物みたいなもんです。ベルトやドローコードみたいにいちいち締めたり緩めたりする必要がないという、面倒くさがりな私には嬉しいディテールです。

 

ツープリーツ仕様は、味気ないハーフショーツに少しアクセントを入れたいからという理由ですが、カジュアルアイテムと割り切るならノープリーツでもいいかもです。

 

次に、

バックポケットは両方付ける。

 

意外とハーフショーツだとこのバックポケットが無いものがあったりします。

 

夏は手ぶらで出かけたい時があり、サイドポケットではなくてバックポケットにスマホだけ入れてみたいなそんな使い方ができるので、有れば有ったらで助かるディテールです。

 

次回はどっちかにフラップをつけて遊んでもいいかなぁなんて思ってます。

 

そして、

裾はタタキ仕上げ。

 

ここは、あえてダブルにするのも個人的には好きなディテールです。ウール素材でドレス寄りに作るのならダブルにしたいところです。今回はカジュアルに寄せてタタキにしました。

 

また、タタキ幅を小さめにしたり大きめにしたり、そんな調整もありかと思います。

 

最後に、

縫い代のゆとり。

 

実はこのあたり、既製品だと単価下げるために少ない量の生地で作るせいか知りませんが、縫い代がほぼ無いアイテムが多いんです。

 

つまり、買った後の幅出しの調整が効かないんです。

 

オーダーだと縫い代に余裕を持たせてくれるので気分が変わって太くしたくなったとき、多少であればサイズを出せるので、私にとっては有難いディテールの一つです。小さくできるのは言わずもがな。

 

こんな感じで、パターンオーダーでありますが、ある程度納得行くものが仕上がって、上で書いた私の悩みは殆ど解決するため、今後もハーフショーツのオーダーは重ねて行くつもりです。

 

ちなみに。

 

両方のパンツのプライスは、既製品インポートのファイナルセール価格程度。それも嬉しいポイントです。もちろん生地によってはもっと高くなってしまうモノもありますので吟味は必要です。

 

 

イタリアの◯◯ってパンツブランドのもので……なんて威張りは効きませんし、リセールなんて絶対無理ですが、たくさんの素材や柄の中から選べて、かつ、自分のイメージに近づけたシルエットのものを作れる魅力は既製品には無い魅力だと思っています。

 

 

そして、このパンツを使ったコーディネートがこちら。

 

 

ニットTシャツやニットポロのキレイ目なアイテムに合わせていますが、ヘビーオンスなヘンリーネックTシャツとかでもいけそうな気がします。

 

こうやって見ると股下がやや長く見えるので、来年は色々と再考してみます。

 

ハーフショーツのオーダー、もし同じような悩みを抱えている方がいらっしゃったら試されてはどうでしょうか?

 

ではでは、今回もありがとうございました!

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