隠れ家的(良心的)なテーラーを発見!!

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おはようございます!

 

なおきです!!

 

最近冬の寒さも深まってきましたが,今年は完全にコートは出遅れてまだ何もゲットしていません汗というか,いいコートが見当たらないというのが本音ですが。。。

 

さて,今日ご紹介するのは,私のインスタグラムでフォローをしていただいている方から、一度でいいから是非とも行って欲しいと、ご紹介いただいたお店のお話です。そのお店とは僕の好きな仕立て服を扱っており,個人で経営している隠れ家的(良心的な)なお店だということなので伺いました。

 

そのお店とは,都心部の閑静な住宅街の中にあり,まさに隠れ家的な場所。ちなみにインスタグラムのアカウントはこちら(ちなみに,本来ですと店内等の写真を載せるのですが,店主のご希望でお店の写真は今回は割愛させていただきました。)。ちなみにホームページはこちら。

 

早速店主とアポを取り,直接お店に伺ったところ,待っていたのはとても真面目そうな好青年。お互い軽く挨拶を交わし,お店の中に入れていただきました。

 

お店はそこまで大きくはありませんが整然として,お店の奥には天井まで届くほどの二列の棚に豊富な生地が積まれており,どの生地も店主のチョイスとのことですが,どれも垂涎もの。ヴィンテージのなかなか手に入らない生地から定番のネイビー系の生地まで揃っており,在庫生地だけでも十分楽しめます。

 

ここは生地好きの僕としては黙っていられず,店主と生地についての雑談で盛り上がり,一番盛り上がったのがこちら。

やけに打ち込みがしっかりしている,別次元のオーラを発している生地を発見。英国製のデッドストック生地とまでは推測がついたのですが,どこの生地かまでは全く分からず。。。ここは降参して店主に聞いたところ,なんと,今は廃盤となってしまったFOX BROTHERSのLONDON LOUNGE。古き良きFOXの生地の一つですね。廃盤となってしまったのが惜しいくらいの生地です。こんな感じの生地がいくつか眠っているので掘り出し物感覚でついつい楽しくなって話し込んでしまうんです。

 

こんな生地好きの店主。スーツやジャケットに対するこだわりも聞かないわけにはいきませんよね。ひとまず,ジャケットの雰囲気だけでも知りたいと思いフィッティングさせてもらうことにしました。

 

実は,盛り上がりすぎてフィッティングした写真を撮り忘れてしまい,完成した写真をトルソーに着せて撮ってみましたのでそれがこちらです。(先に完成した写真ですみませんm(__)m)

 

仕上がりの一部があったので,それを見てなによりも一番気に入ったところはとてもオーセンティックなところ。ここ私にとって一番大事なところなんです。良くも悪くも癖がない。言い方が悪いかも知れませんが,変に癖があると絶対に飽きが来るんです。絶対的な安心感があるんです。

 

次に,身体の各部分に気持ちよくフィットしてくれたことです。例えば首から肩,背中へのフィット感が抜群に良く,私の持っているジャケットの中でもトップクラスのフィット感だったのです。あとは,腕の周りの可動域の広さ。この良さの理屈は,正直素人の私では語れませんが,これを自分の体型に合ったジャストサイズで作ったらどうなるだろうという,ワクワク感を感じさせるフィッティングだったのです。

 

そこで,店主にジャケットのことについて色々と聞いてみました。

 

『まずジャケットは、癖がないバランスを目指したとの事で、流行に左右されずに長く楽しんで貰えるような一着になってほしい』という思いがあるそうです。

 

その分長く着て貰えるよう仕立ての質へには特にこだわり、首から肩までの癖取りを行う事で肩周りに曲線的に沿いながら,奥行きを取ることで腕の可動域も広く取っているそうです。また,縫製の良さを活かすためにスーツの中に入れる毛芯も品質が良いものを複数用意しており、好みや生地によって使い分けているとの事!毛芯の一部を今回に限り写真を撮らせてもらいました。

 

毛芯の一部とはいえ,こうやって拝見させてくれるのは自信の現れですよね。

 

そして,プレスもより立体的に行っているとの事で、今回仕上がったジャケットも、落ち着いたゴージラインから流れるようにラぺルが立体的に膨らむのも仕立ての良さの証とのお話でした。

毛芯の良さから現れる綺麗なラペルロールですよね。先ほどオーセンティックと言ったのは,この当たりでして,低くもなく高くもないゴージ位置から,角度も程よいラインで流れていくラペルラインが,気負わずに着られる,気負わずにブイゾーンを作れる重要なポイントなんです。

オーセンティックのついでの話になってしまいますが,肩は袖付けはリラックスした雰囲気のシャツ袖に。※シャツ袖がオーセンティックという話ではありません。

普通のパターンオーダーと違い,各種補正にも対応もしてれるとのこと。私の場合,前肩補正をお願いすることが多いのですが,このジャケットは肩先への当たりを軽減するアームホールとなっているようで,そのため,その為,追加で背中を膨らませる補正を入れた事でゲージからの補正は必要ありませんでした。仕上がりは,肩からスッと自然に前に流れるように腕のラインが落ちていってくれるので,肩周り腕周りのストレスも殆ど感じることはありません。

 

ちなみに,今回,チョイスした生地は,英国のUNDYED(染色を一切施さずに原毛の色だけで生地を織り上げる)のツイード生地を作る事で有名な某ブランドの生地からチョイス。もちろん,このジャケットもUNDYEDの生地になります。生地の写真を撮り忘れてしまい申し訳ありませんm(__)m。

 

染色されていないことで,生地そのものの温もりや柔らかみを感じることができるとてもいい生地だと思っております。

 

ちなみに,このシーズンいくつかコーディネートをしてみました。

 

 

特に気に入っているのが,一枚目の画像のジャケットのラインなのですが,ラペルから裾にかけて綺麗に湾曲しているところです。個人的にはかなり好みの湾曲したラインです。

 

2枚目の画像は,採寸していただいた時に比べ,10キロ近く減量してしまったため,ゆとりが大きくなってしまっていますが,そこは差し引いて見ていただけたら幸いです。もちろんこの秋冬はこのまま我慢して着て,店主のところにお直しに出すつもりです。

 

先ほど書いたように,肩から首への吸い付きががよく,肩から首への登りもグァと登っている感じもかなり好みです。

 

正直な話,今まで色々なところでオーダースーツ(ス・ミズーラやフルハンドは除く)をしてきましたが,一発目からここまでの仕上がりは,お世辞抜きにお見事だと思います。もちろん,次回のジャケットをお願いするときには体型変化があったので微調整を加えたいと思いますが。一発目にしては十分満足のいく仕上がりだったと思います。

さて、気になるのはお値段ですよね。

代表的な生地のVBC(カノニコ)のスーツで、税込66,000円(一部特殊生地を除く)。ジャケットで、税込44,000円〜6,6000円。

※縫製ランク、特殊なオプションは別途料金が掛かるとのことです。

 

なにやら店主,パンツにもこだわりがあるとのことで,次回はパンツも挑戦してみようと思います!!またその時は別の形でレポできればと思っております。

 

ご興味がある方は是非アポイントを取って行ってみてください。かなりオススメです。

 

アポイントとお問合せはこちらのホームページからお願いしますとのことです。

 

さてさて,またまた文章多めになってしまいましたが,今回もありがとうございました。

 

また来月よろしくお願いしますm(__)m

 

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